表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
亡霊に取り憑かれた王女  作者: 曉月 栞


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

55/85

それぞれのレスカ ①ブラードン

いつもお読みいただきありがとうございます。

それぞれのレスカは1話の予定だったのですが、とても長くなりそうな予感がするので分割することにしました。追々連結するかもしれませんのでご了承ください。

本当にいつもありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします(^o^)

 「やあ、エナック大尉。調子はどうですかな?」


 「頗る良好ですよ、ロジワニース侯爵。プール・バーであなたにボロ負けしたこと以外はね。」


 「ボロ負けだなんて大袈裟な!たまたまついていただけですよ。」


 「ゲームのお誘いならお断りします、こっちはすっからかんだ。」


 「ゲームのお誘いではないですよ、パーティのお誘いです。」


 「パーティ?」


 「ええ。エナック大尉は、セイントレア王女がこちらへいらしてることはご存じですかな?」


 「ご存じですかなって、今宮廷でそれを知らない人がいたらよっぽどのもぐりですよ?」


 「ほう、そうですか。」


 「セイントレア王女がどうかなさったのですか?」


 「いや、セイントレア王女リア様は非常にご健勝でいらっしゃるのですが、レスカで働くセイントレア人の兵士に大変興味をお持ちでしてな。」


 「興味をお持ち?何故国へ帰らずレスカで働いているのかと?」


 「いえいえ、そんな否定的な方ではございません。他国で頑張っているセイントレア人の兵士達を、是非とも直に会って励ましたいと。」


 「おお、何と素晴らしいお方なんだ!」


 「本当に最高のお方です。」


 「遠巻きに拝見しておりましたが、まさかあんな雲の上のお方がそんな風にお考えだなんて!」


 「では、話を進めてよろしいですな?日程はまだ未定ですが、場所は我が家で、ガーデン・パーティの形式にしようかと思っております。エナック大尉はセイントレア人のレスカ兵に声を掛けておいて下さい。リア様は若い軍人にも会いたがっておられますので、位や身分を考えずに幅広くお誘い下さった方がよろしいかと。」


 「リア王女様、なんていいお方なんだ……!!ロジワニース侯爵、あなたにも本当にありがとう!この借りは必ず……!!」


 「プール・バーでね。」


 ブラードン・ロジワニースは、にやりと笑った。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ