春と言えば出会い。
通学中にて、連太郎は今日も眠そうに徒歩で学校に向かっている。眠そうにしているのは、毎日深夜までアニメを見ているからである。寝る時間を削ってまでアニメを見る。アニメオタクの鏡、まさしく連太郎は、三度の飯より断然、アニメ派なのである。
「おはよー」と、友達の蒼介が話しかけてきた。「おはよー」と、もちろん連太郎も挨拶をする。
「今日転校生がくるんだってよ!」「蒼介、そんな情報どうやって仕入れたんだ?」「内緒だって。」「えぇ~」実は幼馴染みの二人。おまけに家が隣で仲が良い。
学校に着くと、桜の木が見事に咲き誇っている。とても綺麗だ。
連太郎と、蒼介は同じ2年1組。とても恵まれている。教室に着き、新しいクラスの仲間と早速話す。
蒼介は、フレドリー。一方、連太郎は、、、まぁ、説明は不要とても人見知りなのである!!
連太郎の友達は、蒼介ただ一人。言うまでもなく可愛そう。
「ホームルームを始めるぞ席につけ。」と、先生が。
席順は蒼介が、右斜め前の一番前。連太郎は、一番後ろの左側。コミュ症の連太郎にとって、結構まずい席順となっている。
「あれ、隣の人がいない。」と、連太郎が思わず発した。
その数秒後、先生が「転校生を紹介する入っておいで。」と言った。「蒼介が言っていた転校生が俺の隣ってわけか。」と、内心そう呟く。
ドアが開く音をした瞬間、クラス皆が目を疑った。なんと、入ってきたのは超S級美少女なのである。
何百年かに一度の美少女と言われても、おかしいと思わないぐらい、説明は不要すごく可愛い!!
先生が「自己紹介お願いね」と言う。「私の名前は美島雪です。」と、すごく可愛い声で言う。並みの男子なら、ここでもう、好きになっているであろう。だが、見向きもせず、なぜか堂々と、連太郎は寝ている。
「それでは、雪さん佐々木くんの隣に座って下さい。授業を始めるぞ佐々木、起きろよ」ここで、連太郎は目が覚めた「美島雪です。よろしくね。佐々木くん」ここでニコッと雪さんが微笑む。普通の男子なら、ここで、惚れている。でも、連太郎は、惚れない「宜しくね」と返事するだけ。
今はまだお互い考えもしなっかただろう、将来二人が結婚するとは、、、、
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結婚長めに書いたのですが、案外時間かかりました、、、、、、
小説を書くのはとても楽しいのでこれからも続けていきますので!!