わらび餅
真冬でも食べりゃいいじゃないかわらび餅(字余り)
食べたくなったときが食べ時なのです。食べたいだけ練って冷やしてきな粉と黒蜜をぶっかけるのだ!
材料:
・わらび餅粉 50グラム
・白砂糖またはグラニュー糖 50グラム
・水 200cc
・きな粉
・黒蜜
作り方:
・わらび餅粉と砂糖をボウルに入れ、水を加えてよく混ぜる。
・鍋またはフライパンに入れ、ヘラで底をまぜながら中火にかける。
・手応えが重く、透明になってきたら弱火にして練るように混ぜ、全体が透明になったら火を止めそのまま1分ほどよく練る。
・水でさっと濡らしたバットなどに移し、乾かないようにふわっとラップをかけて氷水につけてよく冷やす。
・または、氷水を入れたボウルに水をつけたスプーンですくって落としていく。
・食べやすい大きさに切り分け、きな粉をまぶして器に盛り、黒蜜をかける。
・できたてを食べる。
メモ:
・わらび餅粉がないときはかたくり粉でも可。
・ダマが気になるなら、ざるなどで濾すとよい。水を少し残しておいて、鍋に移したあとのボウルをゆすぐようにして鍋に入れるともったいなくない……かも。
・色を気にしないなら、きび砂糖を使っても別にかまわないと思う。茶色っぽい仕上がりになるけど。
・こむるの好みによりちょっと柔らかめ。固いのが食べたいときは水を25~50ccほど減らしてみればよいのではなかろうか。ゆるっゆるのとろとろがいいなら250ccに、強気の300ccもまたよし。
・かたくり粉、わらび餅粉(混合)、わらび餅粉(100%)を比べると、おいしいけどなんとなく金気を感じるような気がするのがわらび餅粉(混合)、雑味みたいなものはないけどなんとなく物足りないのがかたくり粉、雑味なし、ふおおぉ、これがわらび餅……!となるのがわらび餅粉(100%)。ただしお高い。
・まじり気なしのわらび餅粉は色が黒いので、火を止めるタイミングは透明感のある黒色になったら。あと、ちょっと固めの仕上がりになるので水を少し多めにするのもあり。作った瞬間から風味が落ちていくらしいので、昼に作って夜のデザートに、とかしないですぐ食べよう。
・テフロン加工のフライパンとゴムベラ(ていうか今どきはシリコンよね)を使うと始末が楽。
・抹茶と黒蜜もおいしい。
・少量作りたいときは、
わらび餅粉10グラム、砂糖10グラム、水40ccで軽く一人分。
1:1:4または1:1:5と覚えよう。




