豚汁のお話
豚汁のスタンダードな具って、何なんでしょう。こむるん家のがたぶんスタンダードでないことはわかるんですが。
大根、ニンジン、里いも、ゴボウ、こんにゃくあたりですかね。あ、あと言わなくでわかるだろうけど豚肉。
タマネギをいれるよ!とかさつまいもだろjkとかあるかもしれませんが。
我が家の豚汁は、白菜とニンジンと里いも、あともやしでした。薬味のネギは何がなんでも白ネギ。
いつだったか、仕事で遅くなるままんのために、パパンと一緒に豚汁を作って(その日の豚汁はとてもおいしくできた)待っていたら、ネギが白ネギじゃないなんて豚汁じゃない!白ネギ!白ネギ!と駄々をこねられて大変困ったことがありました。確かそのときは、青ネギの根本の白い部分を刻んで事なきを得たんでしたっけ。
あと、「とんじる」か「ぶたじる」かで熾烈な争いがあるとかないとか。我が家は「ぶたじる」派です。
材料は上記の通り。
・水をはって昆布をつけておいた鍋に、いちょう切りにしたニンジンと食べやすい大きさに切った里いもを入れて火にかける。
・吹き零れないように泡をすくいながら、煮えてきたら白菜の芯、少し煮て葉の順に加え、塩をひとつまみ入れる。
・豚肉を加えて火が通ったら味噌で味を調える。
・もやしを入れてひと煮立ちさせたら火を止める。
・お好みで刻んだ白ネギ、唐がらしなどを振る。
メモ:
・里いもは、ぬめりが気になるなら下ゆでしてももちろん大丈夫。鍋をたくさん使うのが面倒なら吹き零れに注意していきなり本番で。冷凍ゆで里いもを使うのもあり。
・この塩ひとつまみが味を引き締める――とこむるは信じてます。あと、塩を入れた瞬間に野菜の煮えるにおいが微妙に変化するのが好き。
・もやしは、細くても太くても。こむるは太もやし派。
・たくさん作って、初日は野菜のしゃっきりした感じが残ってるのを楽しみ、次の日は芯までやわらかく味がしみてるのを楽しみ、最後は雑炊にしてしまおう。
・昆布と白菜と豚肉だけのシンプルな豚汁もまたよし。




