梅ぼしの思い出
梅干しメモ
もうすぐ梅の季節ですね。梅干しの漬け方は料理本とかグーグルな先生にまかせるとして、こむるの家でいつも作るときのちょっとしたコツ的なものを簡単に紹介します。
・漬ける梅の大きさは、そのままお弁当に一個入れるなら小~中くらいがたぶん食べやすい。種をとっておにぎりに入れるなら大でもいいんじゃないかな。適当にちぎったりできるし。どれくらい梅干しが好きかにもよる。
・慣れてない人、管理能力に自信のない人は塩分高めが無難でしょう。15パーセントくらいほしい。うちは18で漬けてました。
・梅はやさしくに扱おう。完熟の梅を使うから、梅酒を漬けるときよりも傷つきやすい。
・紫蘇のアク抜きはしっかり。きれいな紫の汁が出るか出ないかくらいまでがんばる。でもやり過ぎると色が抜ける。
・我が家では、紫蘇を少量の梅酢と一緒に大きめのすり鉢に入れて鉢にこすり付けるようにしながらもみます。そうすることで紫蘇が柔らかく、色もより鮮やかに仕上がります。あと、紫蘇は多め。
・よく晴れた日にしっかり塩を吹くくらい天日干しをして一晩梅酢につけ戻すのを三回。ただし、これをやると梅酢がすっごい減る。ので、我が家では梅酢とる用の梅漬けとかもやってた。
どんな思い出かはこむるのエッセイ『スローライフとは』をご参照ください。
ちなみに、すり鉢で紫蘇を揉むときは、手をすらないように気をつけて!
塩入りの酸性の液体が傷口にしみるのです……




