スジ肉と大根の話
スジ肉といえばおでん?
すまん、こむるはおでんそんなに好きじゃないんだ。練り物とかこんにゃくとか卵とか入ってなかったらまあ嫌いじゃないけど、でも、それってきっとおでんじゃない。
なぜそんなことになったかというと、メシマズ疑惑ありのうちのママンが、コンビニおでんの出汁を再現するんだとか、シャキシャキの歯触りが残った大根をおいしいと信じてたりとか、まあいろいろありまして。
練り物の油や味が混ざった出汁よりその前の状態の出汁のほうが好みっても大きい。
我が家でスジ肉といえばすじ大根。輪切りもしくは半月切りの大根と牛スジを醤油味で煮るだけ。
量は割と適当で大丈夫。
スジ肉を水で柔らかくなるまでよく煮て、途中大根を入れて醤油で味をつけて味がよく染み込むまで煮れば完成。
え、出汁?なんか不安な人は昆布でも1枚放り込んでおけばいいんじゃないかな。
味加減は適当でも平気。あとで調節できるし。
コツは、しっかり煮ること。一日目はスジ肉が歯が立たなかったりもする。圧力鍋を使うと時間短縮できるでしょう。
二日目からが勝負。大根を継ぎ足し肉を継ぎ足し、お好みで里いも卵はんぺんてんぷらなど、おでん風にしてもよし。
おいしい食べ方:
大根おろしと青ネギをのせ、醤油をかけて食べる。これがジャスティス。
生の大根と煮た大根、生の醤油と煮た醤油のハーモニーが絶妙なのです。




