お金になる仕事
若い時の「引っ込み思案」は、青春期特有なメランコリー(ボンヤリした憂鬱・気の滅入り・もの思い)と見分けが付かない事も多い。けれどもいずれであっても、永久に悪化の一途をたどる訳ではない。裏を返せば自己を「向上させたい」という前向きに生きる姿勢がそこにあるからで、迷いが生じてそうなるとも言える。流されるに任せて考えず悩まないノーテンキな若者も多い中で、前者は日々を怠惰に過ごす人達よりもやがては高みに立てる人だと思う。
「引っ込み思案」を解決するには、間口を広げ過ぎずバタフライの彼女のように特定分野に絞って研鑽を積み、即ち仕事をやり、目標を達成すればよい。創業者を目指すのも一つの手で、達成感のサイズが大きいから自信は巨大になる。
学生なら勉強が仕事に相当するから良い成績を達成することであってもよいし、会社員なら係長・課長を目指すのもよいし、経営者となるのもよい。研究者なら良い論文を書く事であろう。仕事、出来れば「お金になる仕事」をすればよいというだけの事で、それが自信そのものになる。
(筆者が背中を押すとしたら)これと思ったら取り敢えずやって見る事で、要求されるのは選択した方向へ向かって根気と覚悟だけ。「引っ込み思案」自体を直そうと考えるのは大した意味を持たない。
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