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ウチと競合する事業
思い当たったその会社は、日本国内でウチと競合する事業を運営している。大企業だから当の事業が不振であっても本体はビクともしないけれども、ウチの存在が目の上のたん瘤なのは推測出来た。筆者の見る処では、競争に音を上げて日本国内のその事業部門は遅かれ早かれ閉鎖して撤退するか、或いは整理されて他へ売却される運命だろうと観ている。
競争は今も互いをねじ伏せようと丁々発止と行われているが水面下だから、一般の人の目に付かないだけだ。ウチが目の仇で、だからこそ腕力で買収してしまえばすべてがハッピーとなるのだ。資本主義下の競争とはそんなもので、相手会社の一部の人や従業員にとっては、大変厳しいものがあるのだろう。筆者がピンと来たと言うのはこれだった。(★この部分については、後で再度触れたい)




