表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
798/1693

銃砲製造工場

 大科学実験に取り掛かる前に、少し一服する。特殊なグリース(潤滑油)を紹介しよう:


 ネジ面へ一滴塗布する事によってボルト表面がなめらかになり、摩擦係数が非常に小さくなって「氷のようにつるつる」になる特殊な高級潤滑油(モリブデン含有のグリース:モリコート(商品名):東芝ダウ・ケミカル社)というのがある。関係者にはよく知られた潤滑グリースだ。悩みは、色が真っ黒なので手が汚れて困るのだが、オガ石鹸で洗ってもなかなか落ちない。

 

 このモリコートについては、もう随分昔の話だが筆者に若い時代の思い出がある:


 恐らく先のモリコートが初めて我が国の市場に出回り始めた時期だったろうか。筆者は高知県で、そこの直接の社員ではなかったが、ミロク製作所(二部上場企業)という銃砲製造工場で八年間仕事をしていた事がある。そんな経験でライフル銃(一発弾)やショットガン(=散弾銃)には今でもちょっとした技術知識がある。


 ケネデイ大統領が暗殺されたのはライフル銃であり、日本の暴力団が好みなのはショットガンである。因みに、ライフルと言うのは(素人が使っても)非常に良く当たる。ショットガンは当たらずとも遠からずで、そこら中に(小粒の)弾をばら撒くというもの。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ