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女の気持ち

12.女の気持ち


 最後に世のセールスマン達の為に参考に成ろうかと思い、それを紹介して話の締めくくりとしよう:


 生活の為とは言え、キツネ目の女はスーパーのレジ打ちよりいい収入を求めて、場違いに見えた男の世界へ飛び込んだ。工業製品の販売は、男でも難しい職域である。女が何度も手痛い目に遭っていたのは想像に難くない。女がようやく一人前になった頃、ねぎらいの気持ちもあって筆者から声を掛けた事がある。

「貴女はよく頑張ったよ。体験した苦労や感想を書いてごらんよ。他の新人営業員達の参考になるかと思うんだ。差し支えなければ、社内で読ませたいしねーーー」


 一週間後にA4二枚に書いて来た。読んで、女の内面が正直に現れていると思った。ここに内容を箇条書きにしてみる:


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