やぶ医者の診断
誰もそんな事を考えた事が無いかもしれないが:
私は若い時から山登り(=歩く事)が好きである。これは心拍数を常時「高く保つ」もっとも手軽な方法だと、「本能的に」分かっていたからかも知れない。
逆なのだ。山登りばかりするから鍛えられて心拍数が少なくなるのではなく、普段の心拍数が足りない分を「山登り」で補っていると言うのが正しいのではないか。誰も考えた事が無いと思うが、「平均的な人」と「山登りの好きな人」との比較調査をすれば、きっと心拍に有意な差がある筈だと私はにらんでいる。誰か研究してくれないかなーーー。
若い時から私が痩せている(=むしろ痩せ過ぎ)のも、いつも体と精神を焚きつけておかないといけないから、忙しく動き回わる結果「太れない」のだと思う。「太らない体質」だからではなく、心拍を上げる為に「太る」ヒマがない、というのが正しい診断だと思う。こんな風な見方をすると、病気や体質の診断の根本も変わってくるはずだ。これも併せて研究してみて欲しいものだ。
これらを考え合わせると、(理由が分からないが為に)「貴方はxxxの体質だからーーー」と簡単に片付けていたやぶ医者の診断は、実はちゃんとした(例えば、心拍数のような)別の原因が潜んでいて、「その結果として」xxxの体質が現出している、と言えそうだ。 心拍数と肥満・心拍数と糖尿病についても、研究すれば有意な関係がある筈だという気がする。




