表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
522/1657

スポーツ選手

 学生時代にもそういうのがいた: スポーツ選手で勉強する時間が殆ど無いみたいに見えるのに、スポーツを何もしない自分より学業成績が良いなんてーーー。彼は時間が無かったから、つまり「忙しかった」から勉強の能率が上がったのだろう。そうとしか思えないが、今になってヒミツに気付いても遅すぎるがーーー。


 因みに、普段気安く付き合っている女友達「43バツイチ子持ち昆布」も似ている。介護の資格試験の受験に当たって、研修の授業中に居眠りばかりしていた。これを聞いていたから、「こりゃ、試験は不合格間違い無しだなーーー」とこっちが心配していたら、あにはからんや立派に合格したのである。

「居眠りで大して勉強しなかったのに、凄いじゃないか!おめでとう」といった。


 そう言ったものの後で考えてみると、この女は授業中に居眠りしながら、実は「耳を目を皿のようにして」先生の話をこっそり「盗み聴き」していたに違いない。きっと、そうだ。誰だって、一所懸命勉強したのに不合格だったと言われるより、全然勉強しなかったのに合格しちゃった言う方が、「格好いい」よな。


 実にしょうの無い女で、こっちは直ぐにかつがれるからいけない。因みに彼女はママさんバレーボールの選手である。こっちに対して優位が長くは続かないと思うが、スポーツ選手には気を付けろ!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ