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能率が上がる

 不思議な事が起きた:当初の一ケ月間こそ特定の社員数人はとても忙しがったが、三カ月も経つと誰も何も困らなくなり、今では普通の事として業務が流れている。不満も消えた。社員達の残業は、以前と同じように相変わらずゼロで会社は天国なみだ。


 結果として、彼女は(居た時)一体何をしていたのだろうーーー、という風に私は感じている。いや彼女が決して仕事をさぼっていたわけではないのだが、元々「要らなかった人」だった、となってしまった。冒頭に示した会社の利益は、人件費が浮いたからかと疑うくらいだ。


 多分こんな事は多くの会社で、見分される事で珍しいものではないのだろう。ロボットと違って人は、(仕事が増えるなどして)「忙しくなると勝手に能率が上がる」のではあるまいか!? これがウチ岩岡村で立証された。

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