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人生は短い

「本人が望む限り(=無論現役時代の働き振りによるけれども)・生涯・死ぬまで」働いてもらおうかと考えている。65を超えたら、「仕事(=幸せ)の場を提供する」代わりに賃金は、先の父親の話ではないが「通勤費とコーヒー代(現役時代の1/3~1/4程度)+(例えば、一日置きに出勤)」でどうだろう。過去の経験を生かして人それぞれ適切な量の「働き方と持ち場」がある筈だと考えている。条件は話合いである。


「ウチは死ぬまで働かせる会社だ」と、不平を言う人が居るかも知れない。仕事が「苦役」の意識から抜け出せないなら、その人に幸せは生涯訪れまい。


定年退職予定者達へ、先ず人類のマンモス狩りの研修から始めないといけない。誰もが進化論と「幸福=仕事」の接点を、見いだせるとは限らないと思うからだ。その時に本稿は適切な教科書になるかもしれない。推考がやたら多くデータは驚くほど乏しいが、なに証拠の欠如は必ずしも間違いの証明ではない。


社員が先の条件で良いなら、或いは悪いと考えるなら辞めて貰っていいのだが、浮いた資金で若い血を入れられる。よいアイデアだーーーと私は考えている。


「人生は短い、だから離婚しよう」もスリルがあっていいものらしいが、「人生は短い、だから仕事をして幸福になろう」はもっといい考えだと思う。



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