カラオケ300gr
④これは日ごろメールを交換している取引先(=真面目なドイツ人女性)とのやり取りであった:
・私のメール:
「約束の納期が遅れて怪しからん。製品を急いで送って呉れなきゃ困るよ! 日本のユーザーは気が短いから、このままだとペナルテイを要求されるかも知れず、大事になるぞ」と脅した処:
・彼女からの返信:
(+++と納期遅れの言い訳をやった最後に)こんな一文があった:
「Mr. XXX、 Be Patient ! (ビー・ペイシャント:忍耐強くあれ!)」
思わず私は笑ってしまった。
☆以後、私も(言い訳をしなければならない事態になると)そのまま借用して他の人へ「流用」している:Please Be Patient ! (どうぞ、忍耐強くあって下さい!)
けれども、これを「遊びましょ!」・「嫌よ!」の好美ちゃんや、他の日本人相手には決して使わない:「不真面目だっ!」と怒ってしまうに決まっている。やりにくいよねえ。
⑤つい数日前に新聞で見つけた小話:
日頃カラオケ大好きな奥さんが、小さく鼻歌を歌いながら惣菜屋へ寄って夕食のおかずに「から揚げ」を求めた。つい言い損なって:
奥さん:「このカラオケ300gr下さい」
店主 :「ーーーハイ、分かりました。ついでに、マイクも付けましょうか?」
☆笑わせたら物が売れる。ずっこけるほど笑わされた奥さんは 今後ずっとこの店で買うに違いない。店主はトップセールスマン。




