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第六百二十三:泰子さんの話(520) ★ボランテイア

第六百二十三:泰子さんの話(520) ★ボランテイア


 よく耳にするが、歳が行くと生活にゆとりのある人はボランテイアに精を出す。

 地区の年寄りのあし代わりに無料タクシーみたいな形で病院への送迎をする友人がいる。或いは小学校の通学路で安全パトロール員の仕事を無料で奉仕している友達も居る。感心だと思う。そんなボランテイはやる本人にとっても老後の退屈しのぎにもなるし、そんな心がけの良い人は一生刑務所に入る事は無いだろう。


 ボランテイアと言えば、先のような地区内での奉仕ではなくて、アフリカの飢えた子供たちへ寄付する行為も、ボランテイアと言えるだろう。或いは、泰子さんが続けている盲導犬協会への寄付も、矢張りボランテイの一つだし、大金持ちが資金を出して私的な奨学金制度を創設するのもボランテイアと言える。


 仮に、それらが売名行為だとイチャモンを付ける人が居たとしても、私は気にならず充分に敬意に値する行為と思い、値打が減じる事は無い。


つづく

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