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第四百二十八:泰子さんの話(325) 賃上げの条件(2)

第四百二十八:泰子さんの話(325) 賃上げの条件(2)


「来年度からの」春の定期昇給に関して:


 既に皆さんへ先のメールでお知らせしましたが、今年を含めて会社は毎年世間の大企業並みのベースアップ率を実施して来ています。会社の規模(=零細企業に近い)から言えば、破格なベースアップ率になっています。


 けれども今年を含めた近年のアップ率は非常に大きくなっており、人件費の上昇を無条件に容認するだけで「何もしないなら」ば、(仮にそれが今でなくても)将来会社はやって行けなくなります。当たり前です。

 解決策は一つしかありません:昇給率に相応しく社員の皆さんの仕事の「生産性」を上げて貰う必要があります。つまり、会社は余計に稼がないといけない訳です。


 ご存じの通り、営業マンは売り上げ成績で自動的に「生産性」が評価されます:損益分岐点に達しなければ、賞与はゼロで昇給もありません。ご存じの通りです。当社は売上優先の(エンジニアリング)商社だからです。その代わりに頑張れば充分報いられます。

  

つづく

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