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第四百十六:泰子さんの話(313)  入所の基準(3)

第四百十六:泰子さんの話(313)  入所の基準(3)


 案外私はこまめな方だ。大袈裟な料理はよう作らないが、今のところは最低限自分の食事を整えるのは決して億劫ではない。(自分にとって)美味しいものを手早く作れる。足さえ丈夫なら、食材を買い集めて調理が出来る自信はある。習慣で元々一日一食しか食べないので、作るのは楽でもある。


 私も行く行く今泰子さんが入所している同じ介護施設Dに入所したいと考えている。用意すべきお金は足りそうだ。ここではお葬式もやってくれるから、始末は完全だ。ただ、何時の入所が良いかとタイミングを計りながら毎日を生きている。施設Dからなら、もし仕事を続けたい場合でも車で通えるし、運転出来なければタクシ―通勤でも悪くなかろう。重要人物だ、タクシー代は会社が払え。


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