ーーーん??
さて、毎朝同じ内容の朝食であっても、たまに変化が起きる事がある。めったに無い事だが、ある朝定例の朝食にプラスして、フルサト納税の返礼品として貰ったマンゴーが出た。この変化が嬉しいじゃないか! 原生林での草刈りでもそんな事が起きる:
ある晴れた日の昼休みに起きた。定例の草刈りの為に何時も車を停める草むらへ行ってみると、様子が違っていた。草むらには50~60cm高さの草が一面に生い茂っていたのに、一角だけ草が無くなっていた。先に書いたように草地全体は1000平米ほどでそれなりの広さがあるのだが、丁度筆者の「車(乗用車)の大きさのスペース」だけに限って、長方形に綺麗に草が刈り取られていたのである。ーーーん??
調べてみると、草の切り跡から判断して動力式の草刈り機が使われていた。むろん草がそのまま茂っていても柔らかいものだから、乗り入れても車に傷がつくとは思わない。けれども、高級車(?)にこすり傷がつかないようにと誰かが配慮してくれたのは間違いない。傷が付かなくても、万が一にも草の汁でも染みついてはいけないと心配してくれたか。車には年寄を示す枯れ葉マークが、派手に後部と左右の3ケ所もはってあるから、年寄りを労わってくれたかな?
不思議な事だが、原生林で草刈りを始めてから筆者は、近辺で一度も人を見かけた記憶がなかった、ただの一度も。けれども、誰か知らないその人は、筆者の行動を遠方から「じっと観ていた」らしい。それも一日や二日間ではない気がした。広い草むらの中にポツンと白い乗用車が一台あれば、遠くからでも目立ったかもしれない。遠目にも酷い年寄りと思っただろうか。




