風の広場
原生林が誰の所有かあるいは公の土地(多分神戸市の土地と思う)か知らないし、やっているのは草刈りに過ぎないが、毎日道を作っている。草刈りは草木や鳥たちとじゃれあっているような気分で、お金もかからず結構楽しい。筆者にとっては少し異次元な世界で、そこへ行けると思うだけで恋人に会うように少しソワソワして、毎日の昼休みが楽しみになっている。ハイカラな横文字を使うなら、一種のボランテアだ。
「鳥の広場」の外に、草刈りする内にちょっとしたスペースを見つけた。木陰になっていて地形の関係か、どんなに暑い時でも必ず微風が吹き抜けている場所を見つけた。素敵な場所なので「風の広場」と名付けた。気持ちがよいので、筆者は必ずそこでオシッコをする事に決めている。キャンプ用の小さな腰掛を一つ買って来て、一休み用にそこへ置いた。
外にも、4~5mに渡ってずっと野イチゴが群生している場所があり、春に赤かった実が今の時期(7月)には、ふっくらとなって真っ黒に熟している。一人で食べきれない程もあるので、「野イチゴマーケット」と名付けた。外にも大きなアケビの木(つる木)も発見しているが、現在は(=7月)青い実が鈴なりに沢山ぶら下がっている。
昼休みのWalkingは五千歩が目標だったが、草刈りを始めてから歩数は稼げず、精々2700歩程度に落ちた。趣味でWalkingする人は沢山いるが、Walkingする為にデザート付きの小道を作る人は沢山はいまい。




