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TV電話会議形式
けれども幸いな事に、ウチでは目下政府にすがる程困った事は何もないから、少々面倒に感じて一旦は断ったのだが、並外れた相手の熱意に根負けした。(コロナ禍の中なので)TV電話会議形式で数日後にじっくりウチの話を相手が訊く事になったのである。予めアンケート内容をメールで事前に送って寄越したが、大体の内容は:
①ウチの概要:これは簡単である。
②コロナの影響や原油高騰で、ウチでは(大手への)販売価格へ正当に価格転嫁が出来ているか?
③支払い方法は、(相手の大手企業から)不利な条件を押し付けられてないか?
④知的財産を(大企業に)むしり取られるような事はないか?
上以外にも細々(こまごま)質問があったが、詳細は省く。要するに大企業や親会社からいじめられてないか、不利な扱いを受けてないか、貴社の味方になってあげるから、という訳だ。確かに親切な話ではある。中小企業と書いたが、ウチなどは中までも行かず、本音は零細企業で、よく行って小企業である。




