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Clock World   作者: ティセ
3/5

神の使い

『…私が見える。あ、そっか私死んだんだ。ってかここどこ?』

『おはよう。ここはあの世だよ。』

『あの……世?…』

『そう、あの世』

祀の前に現れた男はニッコリと笑いながら言った。

『あなた誰?』

『私は白黒(シロコク)。神の使いとでも言っておこうか。』

『うん。あんたがクレイジーなのは分かった。で?何者?』

『え、だから、神の『嘘をつくのはやめなさい』

『えー、嘘じゃないのにー』

その言葉を、祀は無視して問いかけようとした。

『んで?『だって君は生きているとき、不思議な生き物たちが見えてただろう?』

祀はハッとした。

『ほらね。だから神の使いがいてもおかしくないだろう?』

白黒はニッコリと笑った。

『んで、その神の使い白黒サマが私に何の用?』

『そうだそうだ、さて本題に入ろうか』



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