4話 ブツブツ言うこと
クロヴァンとノックテンとトカゲとグスタフとパロマは、バトミントンをしていた。
パロマは、点数番担当、ノックテンは、審判。クロヴァンは、休憩していた。
トカゲとグスタフの成績は、0-30、セットでは、3-3と大健闘である。
トカゲは、後がない時に結構強くなったりする。
「とんでもなく、強くなりよったー!」
15-30となった。
「くっ、トカゲの奴以外と撃たれ強い。」
グスタフの撃ったショットは、外れてアウトとなった。
「しまったー!焦りが来ちゃった。マッチポイントは4だから気を緩めると負ける。」
グスタフのショットを今度はオーバーフロー型のスマッシュで撃ち返した。
「ひぇぇぇぇぇぇえ!30-30になった。まずい、まずい、バトミントンでも結構強い俺が負けたら下剋上になる。」
闘志を燃やしているグスタフは、次のショットを打つも届かなかった。
45-30という成績、あと一回ミス打ちしたり、打たれたりして取れなかったりするとグスタフの負けになる。
「冷静になって、考えてからサーブをするぞ。よく考えればトカゲの盲点がつけるのだ。」
グスタフは3秒で考えてから打った。
しかし、トカゲの冷静なショットとグスタフの焦りのショットが5分間続き、最終的にはトカゲが勝利してしまった。
「く、負けた。」
「次の対戦は、クロヴァンとパロマだよ。」
次回 5話学習。お楽しみに!