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13話 兄弟みたいな喧嘩「ハイクイとロンワン」の意外な関係

「ハイクイ、いい加減にしてよ!」


ハイクイはロンワンが食べたケーキを一口もしてなかったので怒っていた。


「だっておいしかったんだもん。」


「もぉー!」


「お前がいらないとかいうからだろ。」


「うっ・・・」


図星であった。


「そ、それは・・・」


「まっ、お前って義弟だから余り言わないけどな。」


ロンワンは、ハイクイの態度に激怒した後、外へ出て行った。


「大体、俺の態度が悪くても残してくれるのが優しさだというのに。」


「お、ロンワンじゃないか。」


ルピートとパーマァがやってきた。


「また、喧嘩したのかよ。」


「でも君達は兄弟だろ?」


「そうだけど。」


「喧嘩はしないの?」


「お、俺達は大丈夫だよ。」


「ああ、ちょっとトラブルになるけどな。」


「そうか・・・俺って弟だからハイクイとはうまく話し合いができないんだよ。」


パーマァは、ロンワンに言った。


「弟でも、俺のように弟らしさをキープしてればいいと思うよ。俺もうまいことは言えないけどさ、ハイクイも君のことを好きだからそう言った悪戯もすることもあれば無視することもあるんだと思うよ。」


ロンワンは少し元気を取り戻した。


「そうだ。そのケーキ屋さん行こうか。」


ルピートがそう言うとロンワンは喜んでいた。


そのあと、三人は楽しくケーキ屋さんでケーキを買った。


そして1時間後、ルピート達と別れたロンワンはにこにこしていた。


「帰ったら謝ろうかな。」

次回 14話 伝説の台風が叫ぶ声、台風ワールドの謎。お楽しみに!

小説OP主題歌「なじもうよ」

小説ED主題歌「想定の愛と想定外の優しさ」

次回、台風ワールドの全貌が少し明らかに。

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