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⑴『言葉の山積』

⑴『言葉の山積』



脳内に、言葉が山積している。こういうことは、重要なことかどうかは、判然としないが、小説を書くに当たっては、非常に助かる現象である。山積している言葉は、その、言葉と言葉を、文脈でつないで、小説に出来るのだ。



簡単なことではなかった。昔は、こんなことは起こり得なかった。ただ、書けば書く程、確かに、小説執筆の形式に、言葉の山積が、作用して、小説を書くコツのようなものを、現象させてしまった、という訳なのである。



こういう事実的感覚は、ここ10年間くらいで、身についたものだと、自認して居る。この言葉の山積が無くなった時に、俺の小説家としての人生は、終焉を迎えるだろう。今はまだ、大丈夫だ、大丈夫、そう自分に言い聞かせながら。

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