表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/200

第98話 神の来訪

お待たせ致しましたー


 神様?


 ウルクル様じゃない、神様がいるの??


 ミアには見えているらしいけど……あたしには見えなかった。どこどことキョロキョロしていると、前がぱあって光ったの!!



『ふふ。はじめましてね? リーシャ』



 ほわんほわんした声が聞こえて……見えなかった御姿も出てきたわ!? 真っ白な長い髪が綺麗な、とっても綺麗な女の人!! ウルクル様のような服装じゃなくて、ドレスを着ていたの!!


 この方が……お母様たちが昔お会いしたって言う神様かしら?



「は、はじめまして!! リーシャ=コルク=ローザリオンと申します!!」


『ふふ。元気いっぱいね? 私はディーシア。シアでいいわ』


「! シア様は……お母様に昔お会いした方ですか?」


『ええ。もっと違う姿だけど、会っているわ』


「わー!!」



 こんなにも……こんなにも綺麗な方が神様!!


 ウルクル様ももちろん綺麗だけど、もっともっと可愛らしくて綺麗なの!! 綺麗過ぎてドキドキしちゃうわ!!



『みゅ! 神しゃまでしゅ!!』


『久しぶりにこちらに来たけど、変わっているところと変わっていないところもあるわ。十年くらい経っているから当然ね?』


「十年……」



 あたしとミアが生まれる前。


 枯渇の悪食が、本当の意味で終わった時。


 その時にシア様が……お母様たちを助けられたのかしら?



『ええそうよ? それくらい経っているの。あなたとは初対面だけど』


「はい! 今日は母に御用がお有りですか?」


『んー。チャロナにも会いたいけど……リーシャ、あなたに是非頼みたい事があるの』


「……あたしにですか?」


『ええ。あなたにも異能(ギフト)があるでしょう? それでパン、作ってもらえないかしら?』


「! 喜んで!!」



 ちょうどパン作りしようと思っていたから、お願いされるのなら喜んで承ります!!


 だから、シア様を食堂にお連れしていけば……レイバルス様が口をあんぐり開けたの。



『で、で、!?』


『久しぶりだわね。今日はお客よ?』


『……左様にございますか』



 精霊だから、神様のことはすぐにわかっちゃうみたい。シェトラスの方は、ぽっかーんって開けてからずっと固まったままだけど。


 せっかく、神様が来てくださったんだから……すっごいパン作らなくちゃ!!


 シア様は何がお好きなのか、お聞きしてみると。



『そうね……あんぱんが食べたいわ。おもち入りの』


「えぇえ?」



 おもち……あたしは作ったことないよぉ!!

次回は木曜日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ