第59話 絶品過ぎるフィッシュバーガー
お待たせ致しましたー
挟むチーズは、結局焼かないのに決めて……出来上がったパンの間に挟むと、フライがまだあったかいからか少し溶けていくのよね? 面白いわ!
【『サクサクフィッシュバーガー』
・製造=250pt
ナビシステムへのレシピを更新いたしました
次のレベルまであと50pt
】
ステータスが出てきたんだけど、あとちょっとでレベルアップしていくわ。
次は何が出来るのかしら? ミアの変換? もっと違うことかな? すっごく楽しみだけど、食べたらptが増えるだろうし……はやくお母様達にも食べてもらおうっと!
紙に包むのも出来上がったら、フィルドさんは何個かを亜空間収納に入れちゃって……あたし達と一緒に食べるのかと思ったら、もう帰っちゃうんだって。
「いろんなお邪魔虫は退散した方が良いしな?」
「うちの人が色々迷惑かけてごめんなさいね?」
ユリアさんも帰っちゃうのは、ちょっぴり寂しかったけど……また来るからと、あたしとユリアさんは指切りげんまんをしたわ。大事な約束よ。
見えなくなるまで、お母様達と手を振って見送ったら……食堂に戻ると、マックス様が大変だったわ。
「……チーちゃん。フィッシュバーガーを!!」
よだれがすんごいマックス様は、お腹の空き具合が限界だったみたい。セシル兄はなんにも言ってないのに、マックス様は時々子どもっぽいのよね?
「はいはい。とりあえず一個だけよ?」
「なんで!?」
「ここで爆食したら、エイマーさんに注意受けるのはマックスさんでしょう?」
「……うぅ」
エイマーおば様は、お母様の元先輩で今はユーシェンシー伯爵夫人。あと、セシル兄の義理の叔母様。エイマーおば様は元は貴族じゃなかったから、セシル兄のお家の養女になられたのよね? お胸がお母様くらいすっごく大きいの!!
とりあえず、お母様の注意でマックス様の分も一個になって……あたし達は出来たてのフィッシュバーガーを食べることになったわ。
フライがサクサクしてそうで、チーズがとろりで……ふんわりのパンと一緒になってすっごく美味しそうなの! 神へのお祈りをしてから、これも孤児院で作ったチーズバーガーのように勢いよく食べた!!
「んん!?」
フライはサクサク。タルタルソースと一緒に食べただけよりも、ふんわりしたパンも一緒だともっともっと美味しく感じて。
ひと口食べると、もっと食べるのをやめられない……やめたくない! 隣に座ったセシル兄もガツガツしてたから、すっごく美味しく出来ているのがわかって嬉しい!
他の皆も、なんにも言わずに食べていくわ。それだけ美味しいってことね!
【『サクサクフィッシュバーガー』
・食事=150pt
レベルアップしました!
新機能『炊飯器』搭載
次のレベルまで770pt
】
あとちょっとで食べ終わるときに、ステータスがまた見えたんだけど。
ライスクッカーってなんだろう? はじめて聞く言葉だわ。お母様ならわかるだろうから、あとで聞くことにして……最後まで、フィッシュバーガーを味わって食べることにしたの。
次回は土曜日〜




