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オークの軍勢との撤退戦1

こちらの勝利条件は、ただ一つ「俺とメグが生きて町に到着すること」である。

町には冒険者組合という戦闘集団がおり、町まで退却できればオークの軍勢を抑えることが可能と考えている。

だが少し心配でもある、ランクB-のオーク将軍とランクCのオークロードが同時に現れた場合、冒険者組合および町の自警団が壊滅させられ、町を滅ぼされる可能性もあるということだ。

だが、生き残るために、今の俺にできることは敵の数を削りつつ町まで逃げることしかできない。

普通に町まで行けばあと4日程度かかるが、全力で移動すればあと3日もすれば到着する見込みだ、撤退しつつ森の中でゲリラ戦をしかけよう。


 ☆


【一日目】


「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

オークの軍勢が叫びながら全力て追ってくる、遠距離魔法をこちらに向けてガンガン放ってくるが、あちらの遠距離魔法で一番強い魔法は、土系中級魔法「アシッドクラウド」のようだ。

このくらいであれば、進化してステータスが上昇した今の俺ならば、直撃しなければ、軽いダメージを負うだけで済む。やはり怖いのは接近戦だ。

そろそろ、反撃するか・・・・


邪魔なオーク10体に向けて炎系上級魔法 「インフェルノ」を発動する。

「豚野郎め、死ね!」


「「ぐああああああああああああああああああ!」」


オーク近衛兵10体を灰となり、経験値が入る。

いざとなったときに、イフリートを召喚できるようにスキルMP自動回復レベル.1で回復できる範囲で、炎系上級魔法 「インフェルノ」を連発していく。

オーク将軍、オークロードには上手くレジストされノーダメ―ジであるが、普通のオークには避けることができず、灰となっている。


そして炎系上級魔法 「インフェルノ」で距離をとりつつ、撤退し敵を減らしていくうちに、日も暮れ夜となった、オークの軍勢も追撃を止め野営をしている様子。

こちらも奇襲に備え様々なトラップをしかけ最善の注意を払いながら、野営をする。


戦闘で極限まで神経をすり減らし、高ぶっている肉欲をメグで解消し、精神を安定させる。

落ち着いた状態で今後のシュミレーションを行う。


残りの敵は21体


オーク将軍    1

オークロード   1

オーク近衛兵   4

オーク     15

途中まで炎系上級魔法 「インフェルノ」で面白いように削れていたが、途中で対策をとられまったく削れなくなった。

オークの軍勢を削っていくには別の策を考える必要があるだろう。

メグには俺への回復魔法と風系の魔法によってオークは殺せないまでも、足止めとしての魔法はできていた。俺一人であれば、すでに勝敗は決していたと間違いなく言える。メグには感謝だ。


珍しくメグから話しかけてくる

「そういえば、イフリートを召喚獣として持ってらっしゃるのですね。イフリートなんて神話の世界の召喚獣ですよ・・・・。あんなのどうやって手に入れたんですか?昔の書物ではありますが、存在自体が疑問視されている魔物ですよ」


そうなの?普通に転生して起きたら、イフリートのいる洞窟だったが・・・そもそもここから近いのに知らないのか。普通に考えたら女神が転生後の俺を確実に殺すために、転生場所をイフリートの洞窟にしただけだと思うがな。まぁ、正直に言わない方が無難だろう。


「イフリートについては、ここからはるかに離れた溶岩の洞窟で偶然発見したものだよ。」


メグにジト目で見られる。


「そもそもサンフレッチェ様はおかしいです。イフリートだけじゃなくてランクAクラスの勇者が使う炎系上級魔法 インフェルノを既に使えるなんて・・・・・。常識では考えられないです。そしてヴァンパイアは太陽に弱く、大量の血が必要とされてますが、太陽をものともせず、血もほとんど摂取されません。サンフレッチェ様は何者なんでしょうか?」


え?これもそうなの?まぁ転生ヴァンパイアだし、普通のヴァンパイアとはそりゃ違うよね。

女神が絡んでいる地点で、チートヴァンパイアだし、スキルも異常だし。

それとサンフレッチェ様って(笑)いつ聞いても笑いを我慢するのに必死だ。

自分で決めた名前だが、なんだか恥ずかしくなってきた。

他に魔物の仲間ができたら、レッズとか、マリノスとかレイソルとかつけてやろう(笑)


「答えてはくれないのですか?」


まぁ別に転生者であることを言ってもいいが、町に着いた時のことを考えるとまだ秘密にした方がいいだろう。

「いずれ言うつもりだが、今は時期じゃない」

そう言ってメグを押し倒し、肉欲を発散する。

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