表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/80

ジール共和国VSドラゴン大帝国

剣聖にはびっくりした!!だってやってる最中に大声で泣き出すんだもん!!「シクシク」じゃなくて、「うわーん」だもん…。すごい美女だけどさすがの俺も萎えました…。


欲求不満だけ残ったが、明日は戦争だ。今日の悪夢は忘れ早くテントに戻り寝るとしよう…。



【一日目】

朝となり、行軍を再開した。

遠くにドラゴン大帝国の大部隊が見えてくる…。


衝突の時間ももうすぐである。

総司令官直属の精鋭部隊であるヴァルキリー偵察隊がまとめた資料に目を通す。


まず自軍であるジール共和国は

前線に重装歩兵による密集陣形25万人

中盤には弓兵5万人

後陣には魔法使い3万人

その他、精鋭特殊部隊の遊撃隊1万人


合計34万人の軍勢だ。


続いてドラゴン大帝国

合計で300師団ある大軍隊である。


最前線には軽歩兵の奴隷兵士50万人

そのすぐ後ろにはAランクドラゴン2体、Bランクドラゴン10体含む合計150万体の本体が控える。

後陣には最強種ドラゴン1体、勇者1名率いる50万体。

その他100万体は各師団が個別に陣を展開している。


合計350万の大軍勢である。




俺が狙うのは145師団のドラゴン部隊。別名Genocide force(大量虐殺部隊)というらしい。

中盤あたりに展開しているAランクドラゴン1体を隊長とした10万体のドラゴンだけで構成される部隊がある。他の師団は2万体以下の中、この部隊は師団としては最大規模を誇りドラゴン大帝国の中核を担う。


何故俺はこの部隊を狙うか…。理由は4つある。

まず、1つ目は単体で経験値が膨大なAランク級の敵を1人倒しておきたいこと。

2つ目はこの戦争の勝率を僅かでも上げるため奇襲で敵の中核を叩くということ。

3つ目はこのドラゴン部隊が敵本陣から離れた場所に展開しており、援軍がすぐに来る可能性が低いこと。

4つ目は俺が人間を殺したくないからである。


はっきりいって、4つ目の理由が大きい、俺は人間を殺したくないのである。

今は、魔王のヴァンパイアであるが、元は地球の人間である。この人間を殺したくないという感情は栄光ある日本人として大切にしないといけない感情であると思う。

俺が人間を殺すときは殺さざる得ない状況に追い込まれたときだけと決めている。


このドラゴン大帝国の中核部隊を奇襲することにルシファー、ユリルは反対し、より難易度が低く経験値を効率的に得られる別の部隊への攻撃を主張したが、俺が押し切った形となった。


その結果、俺たちは開戦直前に、その大量虐殺部隊の下へ静粛移動を開始することとなった。


俺は移動中にこの戦争を参戦する機会をくれた冒険者組合支店長に感謝をした。

何故ならば、ドラゴン大帝国は俺達、魔王軍の参戦について知らず、Bランク以下の戦力しかないと思っており勝利を確信し警戒もしてない。

この上で味方の軍に隠れて奇襲し、最大火力による攻撃ができる。

そして何より、この戦争は俺達魔王軍の戦争責任なく、危なくなったら撤退すればよいという状況だ。


こんな恵まれた機会は二度と来ないだろう。

この恵まれた機会を生かし、敵の援軍が到着するまでに、確実に10万体を虐殺し膨大な経験値を得られるよう注力する必要がある。

全員の最高魔法を見れるいい機会でもあり、間もなく始まる戦争が楽しみだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ