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学生達の野外活動17(王女で美女な捕虜)

「はははっ、やっぱり先生らしいな。例え魔王と勇者という関係であっても、私にとっては大切な恩師であり、今も今後も戦う気はまったくないですよ。そもそも勇者の才能があったことすら知りませんでしたし、先生と出会わなければ当然のごとく才能は開花しませんでしたし、ランクもE以下で人生終わってでしょうし。」


少し勇者と戦ってみたかった半分、ミランとは戦いたくない半分で複雑な表情になる俺


「先生…、そんな顔をしないでください。模擬戦くらいならやりますからー。親のいない俺にとっては先生は父親みたいなもんですから、勇者見習いから、勇者として覚醒しても裏切ることはありません。」


聞いていたフローネも話に入ってくる


「聖女になった私も常に先生の味方よ。それに私のお腹には先生の…」


「ファイアー!!」

フローネに向けて、俺はファイアーを放つ。


聖女見習いとなったフローネに華麗に回避される。


「いきなり何すんのよ!」


「これも修行である。敵は常に俺達の隙を狙っている。これくらい避けられないと命がいくつあっても足りないぞ」とキリッとした顔でもっともな事を言って、フローネの話を強制中断させる。


「先生、フローネ!お遊びはここまでにして、心臓を貫かれ死んだ仲間の弔いをするぞ」



「おいおい、俺を勝手に僕を殺すなよ・・・・」

ユリルと一緒に出てくる、魔導ハイエルフの学生が出てくる。


ユリルの神魔法「蘇生」で生き返ったのだが、さすがにこの魔法のことは言えないので、俺はパーフェクトヒールを数回かけた後、回復したと説明を行う。



「確かに心臓を貫かれて死んだはずでは・・・」

「もしかして幽霊?!」

「いや、アンデッドだぁぁ!!」

「成仏してください!!」

「先生抱いて!!」


ん?最後変な声が聞こえたけど、気にしないでおこう。

学生は誰も信じてないが、これでいいのだ。本当のことを言えないし。


あぁ、そういえば捕虜のこと忘れてたな。

呆然として立ち尽くしていたデュラハンクイーンを見つけ気軽に話しかける。


「よう、元気?!デュラハンキングに裏切られて今どんな気持ち?!ねぇねぇどんな気持ち?」


デュラハンクイーンは膝まずいて話始める。


「もう我には何も残ってはない。すべてを貴殿に捧げ、貴殿を我が主と認め、永遠に忠誠を誓うことを約束する。」



か・・・かたいな。まぁいいか。

とりあえず、捕虜と言えばあれをするしかない!


学生達を集め適当に説明する。

「今から、このデュラハンクイーンと様々な取り決めを行わなければならない。3時間程度かかると思うが、戻るので安心して欲しい。俺の仲間や学生達はここで待機すること!」


そして、俺とデュラハンクイーンは二人で遠くの川辺に行った。


俺とデュラハンとの間で色々あったのだが、要約すると以下の通りである。


【1】名前は「マリノス」となった。栄光ある地球のサッカーチームである、意義は認めない。

   雰囲気的に「チェルシー」という女性らしい名前を付けようかと思ったが、何となくやめた。

【2】とりあえず全裸にさしてくまなくチェック。胸は小さいがスタイル抜群。そして、やろうと思ったが、「穴」がなかった。さすがはアンデッドである。年齢は15歳らしい。ちなみに生まれたときは身長180cmの首無しデュラハン。そもそもアンデッドにとっての年齢とは何なのか?エルフもだが・・・

【3】俺に忠誠を誓う。




そして新しく仲間になった「マリノス」を含めて、全員を集めて祝勝会を開きこの日は就寝する。




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