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学生達の野外活動13(聖女の卵フローネ)

【十四日目】

いつもと違う、心地よい気分で目覚める。

以前まで頭に霧がかかっていたが、嘘のようにとてもすっきりした気分となっている。

アンデッドの軍勢に追い詰められ精神が壊れていた俺を救ってくれた聖女に感謝だ。


「・・・・って夢じゃなかったか。」

全裸で隣にいるフローネを見て俺は頭を抱える。

それにしても全く周囲を警戒せず、やりまくり、挙句の果てに無防備で寝ていたことに恐怖を覚えながら、俺は小声でつぶやく。

「途中、アンデッドが攻撃してきたら間違いなく死んでたぞ・・・、いやそれよりも俺は何てことをしてしまったんだ・・・」

小声で喋ったつもりだったが、起こしてしまったようだ。


「うーん・・・、あっ、先生おはようございます!」


「あぁ!おはよう!もう朝だ。みんなが心配しているだろう、早く拠点に帰ろう」


俺は何事もなかったように、キリっとした顔で指示を出す。そうだ昨日は何もなかったのだ。


「もしできちゃったら、ちゃんと責任とってくださいね!」

ん?この子何言ってるの?昨日は何もしてない・・・そう俺は何もしてない。何もしてないし記憶にもない。ホント最近の女の子ときたら・・・これだから冤罪が増えるんだ。

そういって現実逃避し、拠点に向け逃げようとすると、フローネに腕を捕まれる。


「妊娠したら先生の子供生みますから!ちゃんと認知してパパになってくださいね!!」

ド直球に言われ、俺も栄光ある誇り高き元日本男児としての覚悟を決める。



「だが、断る!」


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