学生達の野外活動6
【七日目】
今日は休暇である。もう昼であるが、学生達は昼御飯を食べた後、誰もテントから出ようとせず死んだように寝ている。死闘の疲れは、まだとれそうにないな。
1人元気一杯な俺はここで膨大な経験値を得た全員の鑑定を行う。
まずは仲間のユリルを鑑定する。見た目も雰囲気も存在感も変わっており、鑑定せずとも間違いなく進化していることが分かる。以前は肌のやや黒い耳のとがったダークエルフだったが、耳も人間のようになり、肌も少し白くなるなど、人間の女性に近づいている。俺と同じように傍から見ると人間にしか見えない。そして、この平伏したくなるような圧倒的存在感・・・まさしく「強者」の風格だ。
種族:女皇帝ダークエルフ(超越種) LV.1 ランクB+
HP 880/880
MP 1200/1200
攻撃力 150
防御力 800
魔法 1050
スピード 770
スキル:参謀LV.MAX 秘書LV.MAX
神魔法「蘇生」LV.MAX 回復系最上級魔法「パーフェクトヒール」
氷系最上級魔法「ブリニクル」「MP自動回復LV.MAX」
おっ!!マジかよ。強すぎだろ!てか何だよ超越種って、今までに例がない新種って意味かな?いや超越だがらちょっと違うか。まぁ良くわからんが味方が強いことにこしたことはない。敵だと恐ろしすぎる強さだな・・・。
女皇帝ではあるが俺から見たら、以前と同じく大切なおっとり系の美少女だ。必ず守ってやる。
次はメグを鑑定する。
すでにメグはこれ以上進化せず、何も変わってない印象を受けるな。さて…どんなものか
種族:ハイエルフ LV.68 ランクC-
体力 385
攻撃力 252
防御力 328
魔法 415
スピード420
スキル:中級回復魔法ヒール
特記事項:最終進化
レベルは上がったけどステータスはあんまり変わってないな。やはりみんな無限に強くなるわけではなく、人によって上限(才能)が決まっている。
続いてレッズを鑑定する。
以前までは見た目がオーク特有のピンク豚でかっこ悪かったが、身体の色は黒くサイズが一回り大きくなっている。見た目はオークというよりはミノタウロスに近い。そして以前のように黒いローブを着てちょっと大きな人間に見えるという変装はもう無理である。
種族:オークヴァイスロイ LV1 ランクB-
HP 990/990
MP 150/150
攻撃力 900
防御力 800
魔法 200
スピード 500
スキル:戦斧LV.MAX クリティカルヒットLV.MAX
よかった・・・最終進化つかなくて。それとオーク将軍になると思ったが、ヴァイスロイ・・・副王か。ステータスも前衛としてはかなりいい。今後も期待できる頼もしい戦力だ。
次は死闘を終えて著しく成長した学生の鑑定である。さてどうなっているか・・・
勇者の卵はこの戦いで孵化してるかな?




