第94話 泥の街 六日目
絢里4 公浩3
生徒会長、久我山絢里と黒沼公浩のによるバスケットボール対決は佳境に入っていた。
イベントとしては大成功。現在、街に起きている異変も、自分たちが置かれている状況の危うさも忘れられる程の盛り上がりを見せている。
スポーツに関しては素人の者たちも多くいる中、校内のテレビに映し出される二人のゲームはそんな者すらも魅了したのだ。
それは最初に抱いた公浩の思惑よりも効果があった。これで残り9日余り、輝真から聞いて懸念していた学園内部からの崩壊は防げるだろう。少なくとも、悲壮感はある程度取り除けた筈。
学園にいる人間たちが恐慌を起こした場合、廻り廻って結界内での混乱を加速させ、連鎖的に凶事を引き起こすらしい。
それは“白面金毛”の企みに沿うということ。それだけはなんとしても阻止したかった。
………と、士緒は言うが、輝真に言わせればそれは言い訳に等しい。素直に助けたいと言わないが結局は助けてしまう辺り、橘花院士緒という男にも可愛い所があるのだと、輝真はしかと理解していた。
そして目的を達成した今となっては、純粋に勝負に勝つ事が目的となっている。
公浩はボールで床を叩きながら、勝利を得るまでの行程を組み立てた。脳内でのシミュレートを終え、ニヤリと不敵に笑む。
「久我山さん。通常の跳躍でダンクシュートを成功させたことはありますか?」
「通力の強化無しには出来ないだろうな。それが何だ?」
「僕もダンクはした事がありません。ですが、あれは決まると盛り上がるらしいです」
「……つまり?」
ダンクを警戒させようとしているのか、それともダンクは出来ないとアピールして他の事を警戒させようとしているのか。
どちらにしろ、絢里のする事は変わらない。
全ては見てから判断する。その上で対処するのが、公浩に対しては効果的だ。通力を使用しない人並み同士の対決だからこそ採る戦術だが、それで勝てるのなら文句は無い。退魔師としての決着は、また改めて付けるとしよう。
公浩が動きを見せる。
絢里に一挙手一投足を観察されながら公浩が取った行動は、しかし絢里の予想だにしないものだった。
「本気か!?」
二人はコートの中央、開始地点から動いていない。
にも関わらず、公浩は碌なフォームも取らないままゴールに向けて大きく弧を描く軌道でシュートを放ったのだ。
それには絢里も面食らったが、シュートが外れた時のためにすぐさま落下地点まで駆け寄る。
狙いはそれなりに正確だったようで、恐らくゴールの傍には落ちるだろう。落ちてくるタイミングに合わせるように絢里が僅かに歩幅を調節したその時だった。
「――――!! しまった!?」
凄まじい速さで絢里を追い抜いていく公浩を見て、その狙いを理解した。
公浩には最初からロングシュートを決めるつもりが無かったのだと。ゴール下で最適なポジションを確保し、リバウンド勝負に持ち込むつもりなのだ。
絢里はシュートのつもりだと勘違いし、公浩が次の動きを考えていないものだと決め付けてしまった。故に、ここで優位になるための場所取りで遅れを取る事になってしまう。
(だがっ、そこではリバウンドに対応できないぞ黒沼!)
確かにこのまま落ちればボールはリングに弾かれ、そのままボールを取り合うリバウンド勝負になりそうな軌道だ。
ボールが跳ね返る事を考慮すれば、公浩の位置取りは明らかな失敗だろう。ここにきて経験の差が表れたか。
絢里にはそう見えた。
「!?」
助走をつけた勢いのまま公浩が跳躍をする。そして、空中で身体を捻りながらリングに跳ね返ったボールに手を伸ばした。
ガダンッッ!!
ゴールポストがギシリと音を立てて揺れる。
高さはギリギリで背面ではあったが、それは紛れもないダンクシュート。
ボールがリバウンド未満の段階で、公浩は強引に中へと叩き込むという中々の荒業、離れ業の類いを決めて見せた。
「ふむ、人間やれば出来るものですね」
……………
……………………
……………………………
おおおおーーーー!!!
歓声が学園内に響き渡る。
建物のあちこちで観戦していた人たちが一斉に声を上げ、敷地内の物をを大きく振動させた。
「………………」
絢里は呆然とその歓声の先にいる男を見ている。
もはや呆れれば良いのか感心すれば良いのか分からない。
なるほど、確かに盛り上がったな。自分がプレーしていた時には一度もコートで見た事なかったが、こんなにも響くものなのか。絢里は色んな意味で興奮を覚えた。
「だが、次で決着といこう」
絢里は名残惜しく思いながらも早く次のプレーをしたい気持ちに駆られ、ささっとスタートポジションに付いてしまう。公浩もそれに急かされるように位置に付いた。
絢里の攻撃でゲーム開始。
絢里としてはこのテンションのまま、一気に勝ってしまうつもりだ。
気持ちの上では最高潮。しかし、今回ばかりはそれが仇になった。
今日一番の加速で絢里がスタートダッシュを決めたその瞬間。集中力が高まっていたのはお互い様とでも言うように、公浩が絢里の動きに食らい付いて来ていた。
身体が好調であったために正面から挑もうとした絢里の行動を読み、その道を公浩が完璧に塞いだ。
「「――――――」」
二人の視線が正面からぶつかり合う。
お互い、その顔付きに見惚れている余裕など無い。二つの視線の交錯の後に、いよいよ決着が付く。誰もがそう思って疑わなかったのだが………
「――――!!」
絢里は公浩の顔を至近距離で見た瞬間、どういう訳か一瞬の内に赤面し、集中が大きく乱れてしまった。
ダンッ タッタッ――――
その隙を公浩が見逃す筈も無く、絢里のボールを容易くコートの外へと弾き出し、小さく跳ねる虚しい音だけを響かせた。
「仕切り直しですね」
「ッッ――――」
絢里は気恥ずかしさと居たたまれなさで、微笑みを浮かべる公浩からプイッと顔を逸らす。
あんな間近に男の顔を見たのは小学校の時に見た兄以来だ。だから集中を乱したのであって、べつに他意は無い。
心臓は早鐘を打って中々止まろうとしないが、パシッと自分の頬を叩いて雑念を払い、一旦思考をクリアに戻す。
絢里の様子を見て気遣った公浩が休憩を提案するも、何でもないと言い張る絢里に押しきられてスタート位置に戻された。
公浩のボールでゲームが始まる。
先程の事もあってか、絢里の集中力が激しく落ちている事を察した公浩。自分は兎も角として、これでは絢里も観客たちも不完全燃焼で終わりかねない。
………………仕方ない
最後にもうひと盛り上がり。
絢里が調子に左右されない圧倒的な勝ち方、観客も満足するようなエンタメに挑戦してみるとしよう。
正直、成功率は限りなく低いが………橘花院士緒はピンチにもチャンスにも滅法強いのだと証明してやろうではないか。
公浩はボールが完全に絢里の死角に隠れるように身体の向きを逸らし、一定のリズムでそれを弾ませる。
(バックビハインド? ………ではないな。何をするつもりだ)
ボールを相手からなるべく遠ざけるのは基本だ。だがこれは……今、公浩が行っているのはあまり良くない。
バックビハインドドリブルはもっとスピーディーに背後でボールを持ち替える技で、こんなゆったりしたドリブルにはならない筈。
公浩がやっているようなものでは動き難いし、何より身体の向きが90度で完全に定まっている状態である。絢里ほどのプレーヤーが見れば、経験不足の公浩の動きが読めてしまう……そんな体勢。
(だが、こちらからも下手に動けない。黒沼から動くのを待った方が良いのか――――)
「久我山さん、僕の目を見てください」
「!」
公浩から唐突に投げられた言葉に、絢里は僅かに動揺する。
さっき顔を突き合わせた時の事をふと思い出したためだ。
ひょっとしてバレたのか? あの真剣勝負の最中、自分が公浩の顔に見惚れた事がバレてしまったのか!?
いや、あれは断じて見惚れたわけではない。だが公浩が勝手に勘違いしていても困るし………
ツゥと流れる冷や汗を拭うほど間抜けではないが、流石に公浩とは目を合わせ辛い。だがしかし、ここで目を逸らしたりするのは後ろめたい事があると自白するようなもの。ゲームにも集中しなければならないし、意地でも公浩の目を見続けるしかない。
ぅ…………なんて綺麗な瞳だ
別段そういう訳でもないのだが、絢里の目にはそう映ったのだ。
もう集中し直す事は不可能だろう。視野は狭まり、公浩しか見えていない。
視線がブラックホールにでも捕まったかのように動かなくなったところで、絢里はその不可思議な静寂に気付いた。
(………? ボールの音が――――)
ボールが地面を叩く音が聞こえない。
公浩が手に持ち続けているのか、そう考えた直後………静寂を破る観客のどよめきが耳に届いた。
ザワ――――
不思議そう、あるいは困惑の声だろうか。
公浩が何かしたかと訝し気に見詰めていると――――
スポッ――――
「っ――――」
絢里の背後から良く知る音が聞こえてきた。
堪らず振り返ると、そこにはネットを揺らして落ちてきたボールが見える。
そんな筈は無いと思っていても、確かめずにはいられない。絢里は公浩へと視線を戻した。
「あはは………」
どこか申し訳無さそうな笑みを浮かべながら、何も持っていない両手を上げて肩を竦めている公浩を確認する。
もしや………………そこから入れたのか?
今度こそ本当にロングシュートだったと?
しかも、絢里の死角になっている位置から、碌な構えも取っていない状態で投げた球が?
あまりの現実に絢里はその場に崩れ落ちる。
興奮した観客たちから上がった悲鳴とも賞賛ともつかない歓声。それらが防音の結界内に満ちたのは、絢里がペタッと膝を突いて涙目で顔を歪ませたのと同時だった。
★
「戌孝、協力者の話だがな……黒沼に頼んでみたらどうだ?」
学園の敷地内でスポーツ大会が開かれていた、まさにその頃。犬塚戌孝と独楽石栄太は防音結界の外側で“凶堕ち”などに対する警戒を行っていた。
そして投げられた栄太の言葉に戌孝は少なからず驚きを覚える。
元より公浩に協力を頼もうと考えていた戌孝だが、まさか栄太からそれを提案してくるとは思っていなかったのだ。
過去のいざこざは別にして、戌孝にしてみれば栄太が誰かの協力を得る際にわざわざ特定の人物を推してくる事が意外だった。
それが、恨んだとしても不思議ではないような相手なら尚更だろう。
そのどこかキョトンとした戌孝の顔を見て、栄太はばつが悪そうに言葉を続ける。
「あいつは腕も確かだし、知識もある。度胸も胆力も、まぁ、なんだ………人格も信用できる。それに今じゃ正式な特一級退魔師って話だ。お前に必要な協力者としちゃあ理想的だろ」
「……栄太は、黒沼先輩に協力してもらうのに納得できるの?」
後になって二人の間に深刻な蟠りが出てこないか心配なのである。
栄太はそんな戌孝の懸念を軽く笑い飛ばした。
「はっ。どうせ頼むつもりだったんだろ? 俺の事は気にすんな。あの時は俺が勝手に馬鹿やったのを尻拭いしてもらったようなもんだし、恨みなんて欠片も残っちゃいねえよ」
「そっか………まぁ、栄太が割りきってるなら良かった。二人ともここの人たちには絶対に必要な存在だからね。険悪にならないに越したことはないし」
「ふん。割りきるって言うんならお前だって、初めて俺と会った時なんか全く気にしないで近付いて来てただろうが。前んとこじゃ“六家”と揉めたんだ。俺が“六家”ってだけでも警戒しそうなもんだろ」
「え、だって前の学園での事と栄太は全然関係無いし………なんで栄太を警戒しなくちゃならないの?」
「……マジで言ってるか? 仁科亮を見ても分かるだろ。強い後ろ盾を持った馬鹿ってのは、馬鹿な事をする生き物だ。そうでなくても、迂闊に関わりたくはない人種なんだよ、“六家”ってのは」
「まぁ、流石に人は選ぶよ。栄太は見るからに人生に疲れたって感じの、ほっとけないって顔をしてたから、それほど害も無さそうだったし」
「んで、死にたそうな顔した俺に世話を焼いたってか。大きなお世話だ」
「でも助かっただろ? お互いにさ」
栄太は認めたくなさそうだが、その無言でのしかめっ面は肯定を表していた。
それは二人が第二校でも微妙な立ち位置で周りから距離を置かれていた時のこと。
だが戌孝は比較的早く学園に馴染み、その少し前から第二校に来て孤立していた栄太を、最初の内は戌孝が引っ張っていたのだ。
そして現在では、ある意味で戌孝以上に学園での信頼を勝ち得た栄太が、その良き友人として交流をしている。
戌孝が学園で栄太の居場所を作ろうと風紀委員の立場からお節介をした。学園の風紀的に見ても栄太の存在は良いものとは言えないだろうと、ただ折角だからもっと有意義に、隔離措置をしたり監視を置いたりするよりも、委員会に縛られない身軽な立場で貢献してもらおうと風紀委員長や生徒会に提案して。
結果、戌孝に賛同した生徒会長 久我山絢里の肝煎りで出来上がったのが“お悩み相談室”。そこに放り込まれた栄太も渋々というか、退屈しのぎのつもりだったのだが、些細な相談や委員会からの依頼などをこなしていたら………何故か今では学園でのご意見番だ。
本人は今でも面倒そうだが、しかし面倒見はすこぶる良い。気がつくと、
男のツンデレ = 優しい = アニキ
の公式が出来上がっていた。
戌孝がお節介をしてから数ヶ月での早業。こうなると、学園内のアレコレはもう栄太の方が詳しい程である。
戌孝を始め生徒会や風紀委員会にとっても、栄太は頼りになる仲間となったのだ。
そんな二人の仲で、戌孝が臨死体験を切っ掛けに目覚めた固有秘術の事を栄太に相談するのは必然だったのだろう。
そして今回、黒沼公浩は戌孝が頑なに隠す固有秘術……その秘密を新たに共有する事になる人物だ。
強大だが夜にしか効果を得られない不安定な力。敵にも味方にも慎重にならざるを得ないその力の事を話すとなれば、二人ともが信頼できる相手でなくてはならない。
つまるところ、黒沼公浩に協力を頼まない理由は無くなった訳である。
「それじゃ、黒沼先輩に協力を仰ぐって事で決まりだね。栄太も一緒に頼んでくれるんだろ?」
「は? 冗談じゃねえ。引きずってねーつっても、誰が好き好んで会いたいかよ、あんなやつ。嫌味と皮肉の弾薬庫だぞ? 俺はそんなの聞いてられる程マゾじゃないんでな」
「言うほど恐い人とは思えないけど………」
「お前みたいな奴にはな。でもおっかねーんだよ。身の程を知らない馬鹿には特に」
「なるほど………どっかの教祖様には会わせないようにしようか」
どうせ碌な出会いにはならないだろうから。
その日、公浩への共闘の申し入れは戌孝のみで行われた。
★
檸梨市、“社”。
仁科黎明と他三名が合流した事実に、退魔師たちは大いに沸いた。
退魔師の業界に止まらず、世界的に見ても最強の呼び声高い男が手を貸してくれると言うのだ。たった数日で落ちに落ちた士気が一気に上がるのも当然だろう。
事実、黎明が“社”に齎した“凶堕ち”の情報……特にその予防法は有用で、価値の高いものであった。
「街を覆う“白面金毛”の結界……『火坑』は人間の魂の器にヒビを入れ、悪性等を強めて変異させるものだ」
支部長代理の久我山には真実が教えられた。人間が鬼になる“裏返り”という現象の事を。『火坑』はそれを強制的に引き起こすものだという事も。
ただし“白面金毛”のそれは鬼化への強制力が絶対ではない。そして変異したとしても、それは鬼とは別の紛い物である“凶堕ち”。現在、檸梨市に張られている結界は範囲に反比例して効果がさらに薄く伸びてもいる。
街からの脱出を阻む事に重きを置いているようだが、それでも心の弱った人間を“裏返り”の手前まで追いやる事は可能らしい。
かつて糸浦で赤坂村正と対峙した際に使った結界を拡大したもの……黎明が目を通した件の調査報告書に記されていたものと同一だった。
故にその予防としては、極力人々の心労を減らし、小さくとも希望を持たせる事が効果的だと久我山に知らせたのだ。
黎明が来た事で、悲観していた“社”の退魔師は気を持ち直したように、街全体でも同じ事をするのが良策だろう、と。
具体的な手段としては、“社”の支援の一環で行うメンタルケアなどである。今のところその程度しか出来ないのは歯痒いが、何もしないよりは万倍ましだ。
あるいは、こんな状況で民衆が最も求める英雄的存在がいれば理想なのだが、それに適した人物の心当たりが久我山に無いのも事実。
今こそ仁科黎明の出番だ……とも安易には言えない。黎明はその辺りであまりにも気乗りしておらず、仲間たちも全員揃って渋い顔をしていたこともあり、仁科黎明は神輿としてもり立てるのに向かないのだと理解した。
どうにか、それらしい人物を仕立てられないだろうか………
久我山の悩みは専らプロパガンダ……慣れない情報戦略について考える事だった。
こういった事が得意な気質なら今頃は“社”でももう少し立場が上の役職に就いていただろうなと自嘲をして。
(他にもやる事は山ほどあるってのに………)
昨日、九良名学園第二校を統制された“凶堕ち”の群れが襲撃するという事件が起きた。
幸いと言って良いのか、大きな犠牲は出なくて済んだらしい。
駆け付けた学生……業界でも話題になっている最年少特一級退魔師のおかげとのこと。それも、仁科黎明が実力と人格については太鼓判を押す程の人物。
その少年なら久我山の考える神輿となれるのでは………そうも思ったが、人となりを自分で確かめてもいない内に早計な事をしたくはない。
久我山の堅実さは長所だが、頭の堅さはこれまで出世を阻んできた一因でもある。
何でもありの政治戦略等には不向きな人物であった。
と、考え事をしながらも部屋で仮眠を取ろうとしていた久我山の元に、学園の様子を見に行かせていた息子……竜胆が血相を変えて飛び込んで来た。
「親父い!!」
「のわっ!? な、なんだ!」
扉をバンッと開け放った竜胆に、久我山も反射的にアイマスクをずらして飛び起きる。
「あ、ああ、あや、絢里が………」
「絢里がどうかしたのか?」
久我山の娘であり、竜胆の妹でもある久我山絢里。
前日の報告では特に怪我らしき怪我もしていないとの事だったが、今日までに何かあったのだろうか。
「絢里……………絢里が……………ぶっっ~~!!」
笑いを堪えているような竜胆に父親はと言うと、かなり怪訝そうな、真面目に心配している顔を向ける。
そして竜胆が、携帯で撮影した写真を腹を抱えながらも向けて見せた。
……………………父親も噴いた
世界を穿つ災禍まで
あと8日




