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星使いの勇者  作者: 星宮 燦
第二章 幻帝戴天
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第一回!登場人物紹介!

中途半端な時ですが、これからごちゃごちゃしてくるのでこの辺りで一旦整理します。

もうすぐ一気に人が増えるのでその前に一旦整理です。

次の登場人物紹介は第三章中盤です(予定)。

<梶原 優人>

《いずれの最強》

[性別]男性

[年齢]17歳

[髪色]黒と白の2色(祝福)

[スキル]【進化】(【天候操作】→【天候】→【(ソラ)】→【?】……)

[概要]

エルリア王国によって召喚された現代の勇者。

なんらかの目的をもって召喚されるも、その理由は不明。

召喚後直ぐにロルニタ帝国勇者の侵略によって王国が滅亡、放浪を余儀なくされる。

友人の死を間近で目撃したことで心にヒビが入り、歪んだ正義を掲げるも、純恋と遥香によってなんとか矯正される。

現在はヴァイスターク王国に身を寄せていて、仲間と共に帝国への復讐を目指している。

スキル【進化】はスキルの中では最上位クラス。

ただし、その真価を全く発揮できていないため、今は普通のクラス。


「僕はもっと強くなる。もう二度と仲間が理不尽に悲しむことが無いように」





<綾井 純恋>

《天使》

[性別]女性

[年齢]17歳

[髪色]バジル色(祝福)

[スキル]【浄化】

[概要]

梶原優人と同じくエルリア王国によって召喚された勇者。

ロルニタ帝国の侵略時、心に傷を負うが、誰かの死を直接見たわけではないため傷は浅め。

プラスで遥香のフォローもあったため、今は傷も殆ど修復されている。

心の傷全てを自分だけで飲み込もうとする優人に怒ると共に、自分達を助けてくれる彼に好意を持っている。

優人と遥香と行動を常に共にし、今回、共に帝国侵略へと乗り出した。

スキル【浄化】はスキル全体では普通のクラス。

解呪に特化したスキルであるのと戦闘能力を一切持たず、更に回復効果も少ないため、上位スキルには届かない。

自身に状態異常無効が常に展開されている。

状態異常に分類されるものの幅はとてつもなく広く、超絶便利。


「もっと頼ってください。私が必ず支えるので」





<綾井 遥香>

《シスコン》

[性別]女性

[年齢]16歳

[髪色]淡い紫(祝福)

[スキル]【魔力探知】

[概要]

純恋の妹で、優人たちと共に召喚された勇者の1人。

ポジティブ思考で姉至上主義。

見た目はそこそこいいが、重度のシスコンのため彼氏はいない。

姉に近づく輩に当たりが強い。

逆に、姉が認めた人とはそれなりに仲良くする。

胸は断崖絶壁。それがコンプレックス。

スキル【魔力探知】の特性は、とにかくスキル効果範囲が広いこと。

【魔力探知】に戦闘能力は一切ない。


「姉さぁぁぁああああああああああああああああああん!!!」





<出原 奏>

《神に愛されし者》

[性別]男性

[年齢]18歳

[髪色]黄緑(祝福)

[スキル]【本】

[概要]

優人達が召喚される二年前にロルニタ帝国によって召喚され、洗脳された勇者。

スキルの副次的効果によって洗脳は弾かれるはずだが、スキル取得前に洗脳を受けたことで意識はあるものの、体を動かせないような特異的な状況に陥っていた。

しかし、天野竜聖の魔力の拒絶によって洗脳が一時的に解けたことで体の操作権を再入手した。

スキル【(ホン)】は全ての神々から加護と祝福を得て、その上で【世界の書(セルノ・アゼイシア)】を召喚することで神々の権能の一部を借用するというもの。

技の種類においては他の追随を一切許さず、ダントツで一位。(現段階)

欠点は術者の精神負荷の大きさと一度に複数の神々の権能をその身に下ろすことが難しいということのみ。

全体的に見てもスキルは上位レベル。

全ての祝福の中で最も強いのが火と水であるため、髪色は黄緑。


「俺は神様に愛されてるんだよ。だから、何も問題ないさ」





<天野 竜聖>

《生きる屍》

[性別]男性

[年齢]16?歳

[髪色]黒(自毛)

[スキル]【創造】→【拒絶】

[概要]

約二百年前にエルリア王国に召喚され、人を救うためにロルニタ帝国に捕まり、人体実験に使われた勇者。

召喚から二百年が経過しているが、死んでから創造された肉体に意識が戻るまでの時間が殆どで、実際にこの世界で生きた時間は二年足らず。

見た目は16歳くらい。

祝福の儀は受けていないため、髪色は自毛の黒。

約束を破り、更には自分たちを助けなかった国と世界を心の底から憎み、復讐を誓う。

元は【創造】を使いこなす天才児。

【拒絶】は使い手によって強さが変化するスキル。

上手い人が使えば強いし、下手な人が使えば弱くなる。また、スキル使用時の精神状態が発動結果に表れやすい。

スキルの持つ力を簡単に言うと、自分になく、相手にあるものを拒絶して消し去るというもの。


「僕はこの世界が大嫌い。全部ブチ壊したいくらい、憎んでるんだ」







サブキャラ編



<フェルテ・トレス・イシュタリア>

《常識人》

[性別]男性

[年齢]37歳

[髪色]青(祝福)

[スキル]なし

[概要]

ヴァイスターク王国第三都市フレーデン領主。

賢い領主として領民に慕われ、治政は良好。

国王アルトムートの義弟で、良き相談相手。


「勇者か……面倒な奴らが来たものだな」





<アルトムート・フォン・ヴァイスターク>

《異天》

[性別]男性

[年齢]?

[髪色]?

[スキル]?

[概要]

ヴァイスターク王国国王であり、フェルテの義兄。


「勇者の軍勢?ふむ、それがどうした。私がいればどうにでもなる」





<古宮 蓮斗>

《優人の親友》

[性別]男性

[年齢]16歳(死亡時点)

[髪色]焦茶(自毛)

[スキル]【透過】

[概要]

主人公・梶原優人の1番の親友。

スキル【透過】は名前の通り、あらゆる物体を透過する。

既に死んでいる。


「俺がいる限り、クラスにヒビはいれないさ」





<宮原 拓人>

《学級委員長》

[性別]男性

[年齢]16歳

[髪色]黒(自毛)

[スキル]【再演】

[概要]

優人のクラスの学級委員長。

スキル【再演】はスキル、補助スキル、魔法を解析して再現する。

再現度はそれを見た回数や時間によって変化する。


「俺がクラスをまとめないと……」





<西田 翔吾>

《不良?》

[性別]男性

[年齢]17歳

[髪色]金の混ざった黒(染めているだけ)

[スキル]【破壊】

[概要]

不良よりの一般生徒。完全な不良ではない。

スキル【破壊】は何でも破壊するスキル。

ただし、例外もある。

難点は発動条件があること。


「俺こそ最強ぉぉおおおおおおおおお!!」



嘘は書いてません。少なくともこのエピソードに『嘘』はありません。安心してください。

もう一度言います。作者はここで嘘をついていません

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