俺の悪友
これは不定期投稿です
気がついた時は深い森の中だった
だが、俺はこの静かで神秘的な場所に見覚えがありまくった
俺の悪友を頭の中に思い浮かべて深い、ふか〜いため息を吐くと
「う、う〜ん」
どうやら充が起きたようだ
起きてこの森を見渡すと挙動不審な様子でキョロキョロしている
まあ、そりゃそうだ
誰だっていきなりこんな所にいきなりワープされたら挙動不審になるだろう
「こ、ここどかだっ!!!」
滑舌も回ってない
「とりあえず落ち着け、一回深呼吸しろ」
充が深呼吸をしている最中に亜科が目を覚ました
「う〜、おはよ〜..........って違う違う!!ここどこよ!なんで私たちこんなところにいるの!?」
亜科も随分混乱しているようだった
とりあえず、こいつらが落ち着くまで待つことにした
〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜
「.............落ち着いたか?」
「「..................うん」」
とりあえずある程度落ちつたようなのでよかった
「それで、ここどこなの?」
亜科が疑問を口にすると充が勢いよく立ち上がり
「幻想郷だっ!!!俺たちは幻想郷に来ることができたんだっ!!!!!!」
かなりハイテンションな口調で
「やっぱり幻想郷は実在したんだっ!!!早く霊夢さんや魔理沙さんたちに会いたい!!!!!!」
こいつは今、なんて言った?
「おい、なんで充が霊夢や魔理沙のことを知ってるんだ?」
充はやれやれだぜ、と言いながら手を顔に掲げると
「当たり前だろ?レイマリなんて幻想万華鏡を代表するキャラクターじゃないか!!!」
初耳だ
ここが幻想郷なんて初めて知った
ましてや元の世界の創作の物語なんて
「それにしてもお前も知ってんじゃん、何?隠してたの?知ってたなら言ってくれよ〜、語り合いたかったのにさ。それとも何?恥ずかしかったの〜?」
充がなんか言っているが無視だ無視
とりあえず、このことは後でよく充から聞いておくことにして
「とりあえず、いくぞ」
「行くってどこに?」
亜科がもっともらしい質問を聞いてくる
もちろんーー
「俺たちをここに転移させた大元凶に会いに行くんだよ」
そして俺の悪友にな
久しぶりに会うアイツは何をしているだろうか
あいつの胡散臭い微笑を思い浮かべながら俺はーー
ーー右手首につけている赤黒い鎖の腕輪を撫でた




