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登場人物:カールスバート共和国・ラスキノ自由国・その他

【カールスバート共和国】


 ヴォイチェフ・クリーゲル


 カールスバート共和政最後の大統領。穏健派。内政手腕それなり、外交手腕それなりという何とも言えない人物。クーデターにより死亡。




 エドヴァルト・ハーハ


 カールスバート共和国軍作戦本部長で階級は大将。カールスバート政変の首謀者で、クリーゲル殺害後に議会の使命により暫定大統領の地位に就く。

 作戦本部長という地位だったため、行政処理能力と軍事的才能には優れていた。

 しかし軍人であったため政治や経済には疎く、共和国は不況に陥り、ついには内戦に突入。スヴィナー会戦において陣頭指揮をするも敗北。部下からの信用と実力を失って、最後は部下によって殺害された。




 ツィハル・ハンスリック


 共和政時代の一政党である自治市民党の議員。軍事政権移行後は共和政復活を望む活動をしていたが、637年10月に大統領府放火事件の主犯として逮捕される。




 カレル・ツー・リヒノフ


 カールスバート王国最後の王ヴァーツラフ・スラヴィーチェクⅡ世の末裔。カールスバート内戦において王権派を率いると共に、シレジア王国に救援を要請している。




 シュラーメク


 カールスバート共和国王権派の軍人。階級は少佐。カレルへの忠誠心は高いが、それ故に行き過ぎた行動に出ることがある。




 ヘルベルト・リーバル


 カールスバート共和国国粋派の将官。内戦勃発時点での階級は少将。首都ソコロフにおける共和派の殲滅という武勲を立て中将に昇進。その後シュンペルク軍団を率いることになるが、なぜか着任直後に王権派に投降。

 その後、王権派のスパイとして再び国粋派に戻り、カレル・ツー・リヒノフ率いる王権派に情報を渡して、王権派勝利に貢献。

 内戦終了後、王権派による軍事法廷で死刑が宣告、執行された……が、名前を変えてオストマルク帝国情報省第四部部長となる。




 シェラーク


 共和派構成員。リーバルの策謀により恋人を人質に捕られ、国粋派に協力。首都ソコロフの共和派殲滅に貢献したが自らも死亡している。




 レフカー


 シェラークの恋人。リーバルによって捕まり、首都ソコロフにおける共和派が殲滅された後「処刑」された。




 ノルベルト・バレシュ


 共和国軍最年少の少将。国粋派として内戦に参戦するも、フラニッツェ会戦において王権派の罠にかかり戦死。最年少の大将となる。




 トレイバル


 共和国軍准将。国粋派としてバレシュの指揮下で戦うも、フラニッツェ会戦において王権派の罠にかかり捕虜となる。その後は王権派に寝返り、王権派第4師団副司令官となる。




 ヴァルトル・クドラーチェク


 共和国軍少将にしてオルミュッツ要塞司令官。首都ソコロフにいる家族を人質に捕られているためやむなく国粋派として戦うが、オルミュッツ要塞攻防戦において戦死する。




 ハルバーチェク


 共和国軍大佐にしてオルミュッツ要塞防御指揮官。クドラーチェク少将からの評価は高く、事実オルミュッツ要塞攻防戦においては堅実な指揮でもって要塞を守っていた。だが、クドラーチェク少将が要塞の目の前で戦死したことにより戦意を喪失、王権派に降伏し自身は自害した。




 バルターク


 共和国軍准将にしてオルミュッツ要塞副司令官。生粋の国粋派で、要塞失陥後玉砕を強固に主張していた。だが、クドラーチェクの副官であったネジェラ大尉に殺された。




 サムエル・ネジェラ


 共和国軍大尉。クドラーチェク少将の副官。要塞副司令官バルターク准将殺害後、王権派に降伏している。




 マティアス・マサリク


 共和国軍中将にして王権派。王権派の中で最も階級が高く、またその階級に合った能力を持っている良将。




 ドゥシェク


 共和国軍中将で国粋派。オルミュッツ要塞失陥後、ヴラノフ軍団の司令官に就任している。




【ラスキノ自由国】


 ゼリグ・ゲディミナス


 東大陸帝国ラスキノ警備隊隊長。元は東大陸帝国帝都防衛隊の司令官だったが、不正暴露によってラスキノに左遷させられる。その時の対応に不満を持ち、ラスキノ独立戦争を起こす。傲慢で自分勝手な性格。

 ハゲデブメガネというある意味では奇跡の容姿を持っていたが、食糧が欠乏したラスキノでやせ細っていき、中肉中背のハゲメガネになった。

 独立後、暫定政府首班となる。




 レポ・ハルナック


 カリニノの行政府長。シレジア王国軍の通行許可を出している。


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