幕間 王子様は思った。(イェティウス・グーレラーシャ)
うちの両親はなかがいいです。
まあ、それはいいんですが。
子供のいる前キスしないでほしいです。
母上様が父上様にキスをされているのをみながら思いました。
母上様いつでも父上様の腕の中だしな。
まあ、脚力衰えないようにきたえてるらしいけど。
「律。」
父上様がまたキスを今度は首すじにした。
なんかエロエロしいな。
あ…子供が来た。
さすがに自制したよ、節叔母上だし。
「イェティウス~、王子様の役して?」
うちの可愛い叔母上様が小首を傾げた。
「いいですよ、お姫様。」
可愛いな、子供は。
そう思いながらお姫様だっこをした。
...母上様ににてるな。
「本物の王子様にお姫様だっこ...ある意味豪華だね。」
シャルル曾祖父上様が言った。
今日、訪問されたところだ。
「誰?」
節叔母上が言った。
「僕のひいお祖父様です。」
僕は答えた。
「おお、ミニクロウサちゃんだ~、可愛いねー、グランパのところにもおいで~。」
曾祖父上様が言った。
節叔母上は警戒している。
「いや。」
叔母上は答えた。
「ええ?怖くないよ。」
曾祖父上様が言った。
節叔母上は渋々、曾祖父上様に抱っこされた。
「ああ、かわいい、うちの孫にほしい。」
曾祖父上が言った。
「シグルト王子はまだ赤ちゃんでしょう?」
僕は言った。
たしか、父上様の従弟でした。
歳の沢山離れた。
ミシェル国王がたしか遅く結婚したから…。
ミシェル国王は父上様の伯父上様だ。
「別に歳なんてすぐ追い付くよ。」
曾祖父上は面白い事を言った。
そればっかりは追いつきません。
成熟度は追いつきそうだけどね。
「ねえ、節ちゃん、王子さまのお嫁さんになってお姫様にならない?いつでも、ドレス着せてあげるよ。」
曾祖父上が勧誘した。
「うーん、甘い話には裏があるって、おとうさんが言ってたからいいよ。」
節叔母上は言った。
「そんなことないよ、美味しいお菓子に天蓋付きのベッドに素敵な絵画…おじさんの孫嫁になって?」
曾祖父上が言った。
「節叔母上、お姫様になりたいんですか?」
僕は聞いた。
「ごっこだから、いいの。」
節叔母上が言った。
お姫様ごっこだから、きちんと区別してるんだね。
「曾祖父上、叔母上を帰してください。」
僕は可愛い叔母上を取り返した。
「ちぇ、シグルトの嫁に貰おうと思ったのに。」
曾祖父上が言った。
僕は可愛い叔母上を抱っこしながら思った。
いつか、僕も父上様見たいに
ズーと腕の中に置いておきたい
人が現れるのでしょうか?
節叔母上では、多分ないと思いますが。




