その6 律、いつの間にやら3人目。
また、子供生みました。
ウェティウス様もしかしてスゴい?
私、力強いのに3人も生んでるよ。
「アルティウスだよ。」
また男の子です。
今回はグーレラーシャで生んだのでウェティウス様も落ち着いていました。
「おかーさま、抱っこ。」
5才のイエティウスが言った。
まだまだ、甘えん坊です。
「イエティウス、お姉さまが抱っこします。」
リエスディアが言った。
リエスディアは14才、来年から中等学校にいく。
中等学校は主に礼儀と武人としての心得を教えるところだって。
「おかーさまがいいのー。」
イエティウスが言った。
お母さんをとられるみたいで嫌なんだよね。
「リエスディア、アルティウス抱いて。」
私はリエスディアにアルティウスを渡した。
そして、イエティウスを抱き上げた。
「イエティウスは重くなったねー。」
私は言った。
本当に重い。
「律、大丈夫か?」
ウェティウス様がヌーツ帝国との通信をおえて帰ってきてイエティウスごと私を抱き上げた。
「おとーさま♪」
イエティウスは嬉しそうだ。
「ヌーツ皇帝は今回は残念だが、次にかけるといってくれた。」
ウェティウス様が言った。
ヌーツ帝国との縁談はお互いに男の子しか生まれなくて断念している。
ジェスちゃんところも三人男の子なんだよね。
やっぱり、リエスディアに婿入りかな?
でも、リエスディアは最近ますます
ラース様大好きだし。
「次なんてうめないよ。」
私は呟いた。
「...無理することはない、孫の代にでも嫁がせられればよい。」
ウェティウス様が言った。
孫か...。
「あーん、かわいいー、アルティウスちゃん、グランマ、アンネですよー。」
お義母様が言った。
「律殿とウェティウスににているな。」
お義父様がアンネママン様を抱き上げたままいった。
アルティウスは髪が黒い
でも、私だけじゃなくてウェティウス様にも
にている、当たり前だけど。
「ラシティウス、アルティウスちゃん抱きたいわ。」
アンネママン様が言った。
お義父様が渋々お義母様を下ろした。
ああ、ウェティウス様にそっくり。
「グランマアンネよ。」
お義母様が抱き上げて言った。
そのお義母様をさらにお義父様が抱き上げた。
ダブルだ親亀子亀孫亀が二組できてる。
ここの王族やばすぎる。
でも、本当はウェティウス様に
抱き上げられてると安心かな。
「なんか、私だけ仲間外れ?」
リエスディアが寂しそうに言った。
「おいで。」
しっかりしてると思ってた娘に言った。
「お母様♪」
リエスディアはウェティウス様ごと私に抱きついた。
「リエスディア、お前もまだまだ子供のようだな。」
ウェティウス様が微笑んだ。
ウェティウス様って
なんだかんだいって
リエスディアの事
一番可愛がってるもんね。
ラース様に嫁にやりたくない
とか、現実感の無いこといってたし。
ともかく、三人の子持ちなんだから
ウェティウス様もあんまり恥ずかしい事は
やめようね。
私にキスしてないでさ。




