表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女王陛下(多分)と異世界人(確定)  作者: 阿野根の作者
律、グーレラーシャで新婚生活する。
71/103

幕間 グーレラーシャ人以外の常識なので(神無月・三田)

なぁ、オレ、なんか悪いことしたか?

なんで陛下にそんなこと聞かれなきゃいけないんだよ。


「神無月警護官、石川嬢と付き合ってるそうだな。」

警護任務についていると陛下に突然言われた。

「はい。」

どこで聞いたんだろう?

知美か?

付き合ってるが何故だ?

「そなた、抱き抱えないそうだな?」

陛下が言った。

「なにか問題がありますか?」

オレは言った。

「何故我慢できるのだ。」

陛下が言った。

「別に大丈夫ですが。」

そう言えば、律様が珍しく抱えられていない。

「律様はどうしたんですか?」

オレは聞いた。

「少し運動に出ている。」

陛下が中庭に目をやった。

中庭では律様が歩いているのが見えた。

サルティーアス小隊長とクーシャルーカ警護官が監視してるよな....気の毒に。

「律に言わせると私はおかしいらしい。」

陛下は寂しそうに言った。

「でも、陛下の腕の中が律様にとって安心な場所なのでしょう。」

オレは言った。

本当にそう思う。

律様は陛下の腕の中で安心しきった顔をよくしている。

「そうならよいが...まあ、離せないが。」

そういいながら陛下は律様を愛しそうに見てる。

まあ、グーレラーシャ人の伴侶になった以上諦めるしかないんじゃないか?

まあ、普通は蜜月が過ぎると抱え込みも減るそうだが。

王族はしつこいらしいな。

クレシアの月もこの間先王陛下に抱えられてたぞ。


「どうして、石川嬢を抱えないのだ、求愛中であろう?」

陛下が言った。

「別になかはわるくないです、ただ、ムリュフ人も日本人もスキンシップが苦手なんですよ。」

知美も日本人だしな。

「そうか?だか、たまには抱き抱えてやったらどうだ?」

陛下が言った。

なんで陛下にそんなこと言われなきゃいけないんだろうな。

「ちゃんと、可愛がってるし、もうすぐ結婚するので大丈夫ですよ。」

オレは言った。


「わー、もうすぐ結婚するんだ、おめでとう!」

律様が帰ってきていった。

もう、陛下に抱き込まれてる。

「律、つらかった。」

陛下はそういって律様の胸元に口づけた。

「悪かったよ、ウェティウス様。」

律様は言った。


「石川嬢との結婚式はこちらでするのか?」

落ち着いた陛下が言った。

「ええ、お二人もご臨席賜れますれば幸いでございます。」

オレは言った。

「ウェティウス様がいかなくても、私はいくよ。」

律様が言った。

「私も参ろう、予定を組んでくれ。」

陛下が秘書官に言った。

「かしこまりました。」

秘書官が言った。


「神無月さん、ウェティウス様が変な事言ってごめんね。」

律様が言った。

ああ、わかってたんですね。

「変な事ではないと思うが。」

陛下は呟いていた。


陛下、基本、グーレラーシャ以外では

男は愛しい女を抱き抱え続けません。

まあ、良いけどね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ