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女王陛下(多分)と異世界人(確定)  作者: 阿野根の作者
律、グーレラーシャで新婚生活する。
62/103

その12律、五十嵐家最弱の女と再会する。

快黎(カイリ)ちゃんと再会しました。

快黎ちゃんは五十嵐家最弱の女って言われてます。


「快黎ちゃん~。」

私は、ウェティウス様に抱き抱えられてまま

快黎ちゃんに手を振った。

「りっちゃん~久しぶり~♪2年ぶり?」

快黎ちゃんは言った。

相変わらず能天気だな。

「まあ、そのくらいかな?」

私は言った。

ウェティウス様の腕の中に落ちて2年もたつのかぁ。

「ここは、修練場か?」

ウェティウス様が興味津々で言った。


五十嵐道場に来ている。


「律、無事で良かった。」

宇水の妖怪師匠が言った。

「聞いてた通り抱えられてるな。」

五十嵐の長老が頭のハゲをキラリとさせて言った。

「旦那さん、美人だね~♪」

快黎ちゃんが言った。

そうだよね。

ウェティウス様、美人だよね。

私が1年男性だって気がつかなくても可笑しくないよね。

「どうみても骨格が男だよね、ゆうちゃん。」

宇水の妖怪師匠が言った。

「そうだな、足の運びも男としか思えん。」

五十嵐の長老も言った。


どうせ私の目は節穴ですよ。


「お二人ともお強そうだ。」

ウェティウス様が嬉しそうに笑った。

戦闘マニアめ。


「手合わせするか?」

長老が言った。

「ぜひ、お願いしたいです。」

ウェティウス様が嬉しそうに言った。


「国王陛下強いね。」

快黎ちゃんが言った。

ウェティウス様は長老相手に

結構いい線いってる。

ま、五十嵐の長老の方が強いけどね。


「うーん、律が結婚して帰って来るとはね。」

宇水の妖怪師匠が言った。

「まあ、グーレラーシャに落ちる前は仕事はともかく、職場の人間関係がって言ってましたよね。」

もう、最悪だったよ。

私のすることなすこと文句つける上司がいてさ。

また、よく騒ぐ同僚が腰巾着で疲れたよ。

もう、職場辞めようって思ってたよ。

「まあ、上司は婿入りで寿退社、同僚は転職していなかったけどね。」

気にしてたのは私だけっていうネタだったらしい、しかも。

まあ、私も寿退社したけどね。

でも、会社はグーレラーシャ傭兵国と契約したけどね。

環境整備のね。

「ねー、グーレラーシャって遺跡ある?」

快黎ちゃんが言った。

そう言えば考古学研究者だったね、

専門は真王、それも最初の真王だったっけ?

「ごめん、よくわかんない。」

一生懸命生きてきたから。

「ええ?そうなの?」

快黎ちゃんは明らさまにがっかりした。

「モタマチムイ遺跡国って言うのがあるよ。」

宇水の妖怪師匠が言った。

どこでそんな情報を...。

「なんで知ってるんです?」

私は聞いた。

「向こうの世界の人の情報?」

宇水の妖怪師匠が言った。

ウェティウス様とははじめてだし。

誰なんだろう?

「そっちも行ってみれば?」

宇水の妖怪師匠がすすめた。

「うん、いこうかな?」

快黎ちゃんが言った。

何か宇水の妖怪師匠がほくそ笑んだ。

宇水の妖怪師匠にたくらまれるような事快黎ちゃんしてるのかな?

ほくそ笑んだの快黎ちゃんは気がついてないけどね。


「律、五十嵐の長老は素晴らしい方だな。」

負けたウェティウス様が爽やかに帰ってきて私を抱き上げた。

「そうだけど...ウェティウス様、汗くさいよ。」

まあ、あんだけ運動すればね。

「律、彼は素晴らしい、きっとこれから伸びるぞ。」

五十嵐の長老もキラキラしてるし。

「槍もできるよね♪今度、僕とやろうよ。」

宇水の妖怪師匠が言った。

「はい。」

ウェティウス様が私を自主的におろして言った。


別にいいんだけどさ。

ウェティウス様。

今日は絶対に昏睡状態だよ。

身動き取れたらすごいと思うよ。

まあ、宇水の妖怪師匠があんだけ楽しそうにしてて対抗出きる体力はうらやましいけど。

無理しないでね。

どうせ宇水の妖怪師匠にもかなわないんだし。

五十嵐家最弱の女は別ユーザーの飛人参の作品に出ています。

宇水の妖怪師匠がほくそ笑んだ理由がわかるかも知れません。

気が向いたらよろしくお願いいたします。

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