言ってしまえば、転売擁護の人たちはフラットアーサーとなんら変わらない。その証拠
先日ですね、転売議論の動画が流れて来まして、コメント欄に居るんですよ、ネオリベというか市場原理主義の方が。
それで、まだ、あの恥ずかしい2000年代にネットで暴れまくった市場原理主義の人々って存在してたんだって、新鮮な気持ちになりました。
こんにちは、ふりがなです。
転売が正しいかの議論ですが、実は比較的新しい争点でして、全くのド素人が簡単に物の需給にアクセス出来るようになったのは、メルカリ等の、物の売買が出来るインターネットインフラが整って以降です。
メルカリが始まったのが2013年7月です、ですからこのテーマは、大々的に広まって2015年前後以降の新しい争点となります。
そこに古くからの主張、例えば『物の売買は完全に自由で、商売の基本なんだ』という物をそのまま混ぜ込む人を見ると、時系列のわかっていない、自分を賢いと勘違いしている層なのかなと思ってしまいます。
因みに、私は時系列の解らない人とは一切争いません。
朝昼晩のご飯が順に並べられない人と私が争うのは、差別になってしまうので。
このテーマは本来ならば
『インターネットインフラの発展で完全なド素人が物の需給に入り込めるようになり、比較的小さい一部の市場の物価がジャンルを問わず、需給の限界まで一気に高騰するようになった。
時には限界を超えてバブルになるが、買い手の不満や供給の安定、転売の効用を含めて、新たな問題は無いのか?』
といったテーマになるハズです。
このテーマに対しての答えが、売買は昔から商売の基本だから問題ないんだ!じゃ、そもそもの話、新たに増えた問題点を捉えるだけの能力が完全にないんだ、と思われて仕方がないと思うのです。
というか、2000年代初頭から後半にかけてインターネットで暴れ回っていた、この手の市場原理主義は絶滅したと私は思っていたんですね。
今や市場原理主義の人を指して小馬鹿にする話はいくらでもありまして、例えばペイラントの自由。
これはオランダの覇権を終わらせた裁判の話です。
当時、覇権を握っていたオランダは、海運を巡ってイギリスと戦争になるのですが、オランダの武器商人は『売買は自由だろ!イギリスに武器を売らせろ』とオランダ法廷で裁判を起こします。
裁判の結果、売買の自由を得たオランダの武器商人は、イギリス軍に武器を売って売りまくり見事オランダ海軍を敗北に導き、イギリスの世界覇権が始まります。
そりゃ、自国の司法が自分たちを守ってくれないなら、兵士も戦う気が失せるわというヤツでして、何でも自由に売買していい訳ないだろバ〇、という逸話になります。
ペイラントの自由は、売買は必ずしも自由にやって良いものなどではないという、至極当たり前の常識を、市場原理主義の方に教えるための逸話となりました。
他にも、完全に税金を無くした地域の失敗が実例で出来たりしてしまいまして、今やネオリベと自称するだけで、自分は恥ずかしい人ですと喧伝するのと変わらない状態になっていると私は思っていた訳です。
そして今、現状のネオリベと変わらない人たちがネットには大量に居ますね、そう、フラットアーサーです。
地球は丸くない、平らである。
フラットアーサーは地球球体説に意を唱える人たちの事を指します。
フラットアーサーは実は馬鹿に出来なくてですね、調べてみると、知能には問題がなくて、フラットアース仮説を信じるきっかけに、アイデンティティクライシスを経験した人が結構います。
親しい人との別離、受験の悩み、失職等によるアイデンティティの危機を、アイデンティティクライシスと言います。
フラットアーサーの多くは、アイデンティティクライシスから立ち直る際にフラットアース仮説と出会っていたのです。
恐らくは、フラットアース仮説がアイデンティティと混ざってしまった感じなんでしょう。
──フラットアース仮説は、自分の人生そのものである。
否定しないでくれ、フラットアース仮説はボクの人生そのものなんだ。
就職で苦しんで、訳のわからない経済理論に洗脳された氷河期世代を筆頭にした、市場原理主義の人々を見ると、私からはもう彼らがフラットアーサーにしか見えないんですね。
もっとも、こちらのフラットアーサーは害のあるフラットアーサーです。
正直に言いましょう、私は未だに市場原理主義をやっている人たちを、もう信じられないくらい蔑視しているし、同時に信じられないくらいの馬鹿だとも思っています。
自身のコンプレックスと市場原理主義の正当性を直結させて、あなたたちは何がしたいのかと。
中核なんて、もう50歳過ぎてるでしょと。
何なら、そろそろカウンセリングいきましょうよ、と。
だから、それが証拠に議論の内容となれば、問題を解決して世の中をもうちょっと良くしたいとか、効用の話にはならずに、とにかく売買を否定しないでくれ(だって、俺の人生そのものなんだから!)。
とにかく売買は正しいんだ(だって、俺の人生そのものなんだから!)という内容にしかならないんです。
はい、証明完了。
ああいう動画を見ると、害のある方のフラットアーサーの生き残りの爺さんたちというイメージは、より固まりそうです。




