表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

カノジョ(仮)3

作者: GTM

 人類が人型兵器で戦争するようになって約50年。

 月の土地の地価高騰に端を発した、月住人と地球在住者の宇宙大戦は地球側の勝利に終わった。

 あれから3か月・・・


 地球合同軍の少年パイロット・ナナミ君は大戦の英雄として、望みもしないのに、軍の広告塔にされてしまっていた。

 彼の恋人『設定』の女性パイロット・ミナミちゃんは、完全にグラビアアイドル化していた。

 CM撮影のため撮影現場に連れて来られた二人。

「ひさしぶりのオーストラリア。前以上になんにも無いわね」

 と、地球の土地も買っていた月のセレブ一家の娘。

「カンガルーみたいなのと戦ったところだ」

 ナナミは、敵月面軍が送ってくる動物型兵器に苦戦しながら勝ってきた。

「オーストラリアでカンガルーってベタね」

「しばらく珍獣シリーズが続いたな・・・」

「二人早く来て」

 軍の広報担当のエリナ大尉が、ミナミちゃんのSNS用の動画を撮っていた(水着でポーズをとっていた)本業は軍人の仮面カップルに、

「こちら監督さん、あと代理店の人、スポンサー様」

 そんな紹介そっちのけで、撮影用に用意された人型兵器を見に行ったナナミは、

「スコルピオンDX風にした量産型のスコルピオン006じゃん。なんで金色に塗ってあるの?」

 CMの台本をもらってきたミナミが、

「地球合同軍の切り札・対ビームコーティングのつもりみたい」

「あれって黒でしょ」

「フライパンって呼んでたわね」

「金色、悪趣味だ。よしてよね」


(おわり)

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ