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都市伝説ライブラジオ〜『シロぺん都市伝説ライブ』〜  作者: Naikuro@シロnaisiro@クロ
シロクロの気分編
1/101

第一回・ひとりかくれんぼ

「はい。という訳で……不定期に近い更新の都市伝説ラジオを……天野蒼空さんとやります」


「天野蒼空さんには許可等は既に頂います」


「天野蒼空さんについては……VRである、『Another・under・World』の第三百九話の番外編にて詳しく書いてます。気になる方はそちらの話でもと……」


「それではラジオの開演です」

配信準備してるペンギンさん……何故か、シロクロの手によってペンギンさんと私が都市伝説についての配信する事に……


「えーと……ありがとうございます。結構我儘なお願いなのに……」


シロクロが頭を下げていて


「いえいえ。怖いですけど……楽しみにしていたので……それに、夏夜さんとシロクロさんが居れば多分……大丈夫だと思います」


そう言った。えーと……


「一応……現実組と私みたいな現実に存在しない事について触れてもいいかな?」


気になったから聞くと


「い、一応……VTuberの設定が……」


天野さんの言う通り……私は画面の奥で二人を見てる形に……


中の人は……


「そこは触れないで……知らない方が一番幸せなのだから……」


天野さんは慌てて止めてくる。うーん……


「そうする……」


私は取り敢えずは黙って様子を見る事に


「えーと……よし。始めましょうか」


そう言って天野さんが配信を始めた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その時に、私の隣にVTuberとしての天野さんとシロクロが現れて


「と、始めまして。今回から都市伝説を回る会、『シロぺん都市伝説ライブ』を始めます。私、天野蒼空。そして……回るメンバーは……」


そう言って話を振られて


「シロクロの小説に出てくる主人公事、夢恢夏夜(むかいかや)と……」


私は適当にシロクロに投げた


「と、夏夜を作ったシロクロです。一応……私と天野さん、夏夜の3人で都市伝説を話す配信の形に……」


シロクロは天野さんの方を見て


「ですね。話と言っても……内容的には実際にしたり向かったり……?。後はその話を聞いて、感想や私達の推察等もする予定ですね」


あー……そんな感じなのか……初めて知った……


都市伝説を扱うとしか……知らされてないから……何も知らない……


「と、今回は第一回として……何を扱いますか?」


シロクロが咳払いして


「今回は定番として……最も有名な都市伝説。『ひとりかくれんぼ』についてですね。流れは……やろうにしても人数とかの関係でルール上無理なので……ルール説明やどう言った経緯で生まれた?……後は動画等見たりして様子等を……最後に感想会ですね」


真面目にシロクロがお品書きを。その時に天野さんがマウスを操作して


「えーと……」


『お品書き


テーマ・ひとりかくれんぼ


流れ


・ひとりかくれんぼのルール


・ひとりかくれんぼがどう言った経緯出できたのか……?


・動画視聴


・感想会』


「ですね」


そう言って黒板みたいな所に書いていた。便利だなぁ……


と……


「じゃ、シロクロ。ルールをお願い」


私は振るとシロクロは頷いて


「えーと、先ずはルール説明……と言うよりも用意する物ですね。これは私の小説でも投稿していた通りに


手足があるぬいぐるみ


ぬいぐるみに詰めることができる程度の米


縫い針と赤い糸


爪切り


刃物等、鋭利なもの


コップ一杯程度の塩水

・天然塩が良いとされる


と、こんな感じですね。具体的な流れてして……


・ぬいぐるみに対して「最初の鬼は○○だから」と3回言い、浴室に行き、水を張った風呂桶にぬいぐるみを入れる。


家中の照明を全て消してテレビだけつけ、砂嵐が出ている状態にし、目を瞑って10秒数える。


刃物を持って風呂場に行き、「△△見つけた」と言って刺す。


「次は△△が鬼だから」または「次は△△が鬼」と言い、自分は塩水のある隠れ場所に隠れる。


これが一通りのひとりかくれんぼの流れかな?」


説明の時に流れが絵で示した感じで表示されていた


「アレですね。隠れんぼと大差変わらないですね」


確かに……そうなるね


「だね。何と言うか……これが……か」


簡単なだけど危険な降霊術。そんな感じがしていた


「と、ここからは、経緯かな?」


天野さんは次の黒板に書いていた


「元々は関西とか四国とかで広まった都市伝説で、噂では……こういった話が広まる速度がどれぐらいとかの実験的な話もあるみたい」


それは知らなかった……


「で、降霊術として自分自身を呪う。そんな感じの話に。で、ひとりかくれんぼによる掲示板や、やってみたでの相乗効果?的な感じで広まった感じですね」


やはり……情報が信ぴょう性を増してしまう……


情報が大切だからそうなるのか……


「また、注意事項として、ひとりかくれんぼなので、先程も言った通りに……私達でひとりかくれんぼ出来ないのは……人が居れば死ぬ。そんな噂もあってですね。今回は……あったと仮定して話してますから……ルールに則ってしない事に。その代わりに……」


そう言って動画を開いていた


「一応……フィクションだと思うけど、ひとりかくれんぼしたらどうなるとかの映像を見ていこうかなと」


そう言って再生していく。内容は本当に隠れんぼの様で一人でさっきの説明通りにしていく感じだった


時間が進むに連れて怪奇現象に近い事が起きていて、やがて終わる感じに


「まぁ、これは飽くまで例ですね。実際にこうなるかはわからないですし……」


シロクロは映像を止めてそう言った


「あっ、それと、終わる方法もここで説明しとこうかな?」


そう言うと天野さんは黒板を取り出していて


「えーと、塩水を少し口に含んでから隠れている場所から出る。その後、ぬいぐるみを探しだして、コップの残りの塩水と口に含んだ塩水の順にかけて「私の勝ち」と3回宣言して終了になるかな?。確実にこの手順を1〜2時間または2時間以内に終了しないといけない。あと、ひとりかくれんぼに使用したぬいぐるみは、最終的に燃やさないと行けない。だから火の取り扱いも注意しないとね……」


タイピングが早くて……既に説明と同時に終わってた……


「じゃ、感想会ですね」


天野さんはスライドして新しい黒板を取り出していた


書いていた黒板は隅の方に追いやられていて何とも言えない状態に……


「ね。私が思うのは……最初は噂の伝達速度の為に広めた。そこから始まったのは予想外でしたね……」


天野さんがそう言うと


「まぁ、そうだね。私も調べてそこで知りましたから……それに、そこから都市伝説へと行くのは……やはり……」


天野さんは頷いていて


「人の思い込みとか……後は噂ですね」


確かに……


「都市伝説はこう言ったのが多いの?」


シロクロは悩みつつも


「多分かな……まぁ、それは、これが続ければ自ずと分かると思うかな?」


まぁ、始まったばかりだし……そうだね


「うーん。感想……やるとしても、必ず1人ですか?」


シロクロは頷いていて


「だね。これを本当と仮定してやるなら……効果的には一人が確実だし……遊びも、ひとりかくれんぼだからね」


まぁ、その為の遊びで降霊術か……


「他にも降霊術は色々とあるから……」


そう言って黒板に書いていく


「天野さん。一応……降霊術繋がりで暫くは降霊術をやっていきませんか?」


様々な降霊術が書かれていき


「ですね。少しだけですが……興味も出てきましたから……それでも、やはり怖いですね」


うーん……どうなんだろう……


「そこは実践も出来ればですね。人数によっては出来ない場合があるから……その時は今回みたいな感じに……かな?」


話しが噛み合ってない気が……


「と、良い感じですね。では、最後に……次の都市伝説を……お願いします」


シロクロは頷いていて書いていた黒板を消して


「では、次の都市伝説は……学校で広まり定番になった降霊術。少人数で人数制限もなく……簡単に出来る遊び……『こっくりさん』です!」


効果音が流れていた。いや……本当にね?


準備がいいんだよね……


「『こっくりさん』ですか。確かに流行りましたね。では、これも……ひとりかくれんぼみたいに深堀しますの?」


シロクロは頷いて


「ですね。その予定です」


そう言って黒板を並べて


「では、本当に最後に。今回取り扱った『ひとりかくれんぼ』は飽くまで私達の中での感想です。やる際には……自己責任でお願いします。後、このラジオは様々な都市伝説を取り扱っていきますので……ひょっとしたら、知らない都市伝説も出てくるかと思います。それ等も含めて……飽くまで自己責任でお願いします。それでは……今回はここまで。最後までありがとうございます!。それでは……」


私達は合わせるようにして


「「「おつペンギン!!!」」」


今回のラジオは終わった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回の都市伝説


『ひとりかくれんぼ』


……有名な降霊術


危険度


3


しっかりと終わらせれば危険は低い可能性が高いが、飽くまで自己責任

「はい。という事で第一回は『ひとりかくれんぼ』でした」


「ひとりかくれんぼについては……色々と調べてシロクロなりにしてますので間違いはあります」


「後は初回なのでほんの少しだけ前を書きましたので……次からは前は無く、いきなりラジオから始まります」


「それでは今回はここまで。次の都市伝説まで……またね?」

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