表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アルカディアの魔法使い  作者: 仲仁へび
第九章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

95/103

第94話 共同作戦開始



 コハクの説得が終わった後、裕司達は作戦を立てた。

 兵士達の力は借りられない。

 止められると分かっていたし、数はそんなに必要なかったからだ。


 肝心なのは、時間を稼ぐ事と召喚悪魔の気を逸らし続ける事だ。

 もちろん安全の事を考えながら。


 相談して作戦が決まった後、裕司達ははさっそく行動していく。


「ほらほら、こっちだよーだ!」

「馬鹿め、こちらにもいるぞ!」

「え、えーと。こ、こっちもいるよ!」


 裕司達は四つの方向に分かれて、召喚悪魔の気を引く作業に取り掛かっていた。


 コハクは廃屋から回収してきた塗料で、召喚悪魔のいる地帯を取り囲む様な大規模な魔法陣を描いている最中で、サイードは町の工房や宝石店から大量の触媒を集めている。


 なので裕司達がするのは、その邪魔をさせない為に気を引き続ける事だった。


 リシュリーが、ジャスティスが、裕司が声を張り上げる中で、フライパンをお玉で叩いていた加奈が言葉を発した。


「裕司様ー、別に気をそらす為なのだから声でなくても音でも良いんじゃないですのー?」


 遠くにいる加奈の言葉にきがついて裕司は「あ」と気づく。

 体力を温存する意味でも、大声は控えた方がいいかもしれない。


 他の二人も揃って、間抜けな顔をしていた。


 ポポがそんな加奈の発言の意味をよく分かっていないように、喋る。


「じゃあ、カナ。歌を歌ったら、楽しくて良いんじゃないかなぁ」

「ええ、楽しそうですわね。でも、それだと叫ぶより疲れてしまいますわよ」

「あ、そっかー」


 ポポは、誰かが怪我した他の為に裕司達と共に行動してるが、一応何かあってもすぐフォローできるようにという事で加奈の傍にいた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ