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アルカディアの魔法使い  作者: 仲仁へび
第七章

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第69話 隠れてた



 アルケミストの町で戦闘が開始された直後。

 町の中で隠れ潜んでいた裕司達は行動を開始しした。


「始まったわね、行くわよ」


 裕司達は、初めから兵士達の協力をするつもりだったのだが、当の彼等からは断られてしまっていたのだ。


 なので、どうしても協力したかった裕司達というよりコハクは、強引にでも先頭に加わるために、避難の指示を無視して町の中に隠れていたのだ。


 途中まで共に避難していたラシェータ達にも無断で。


 裕司は、この後の事を考えると肩を落とさずにはいられなかった。


「終わったら、きっと僕達怒られちゃうね」

「この後の事を考えられるなんて余裕なんじゃない」


 ため息をついて述べるコハク。


「そういうわけじゃないよ。でもちょっと、申し訳ないなって」

「そういう事考えてるのが余裕なのよ、まったく。別にアンタ達にはこの町に義理も思い入れもないんだから、ついてこなくたって良かったのに」


 その言葉に反論するのは加奈だった。


「確かにそうですけど、簡単に見過ごすには少し世話になり過ぎましたもの。このまま何もせずにいるなんて、私達の意地が許せませんわ」

「前から思ってたけど、あんた達ってほんっと物好き」

「あら、今更ですわよ」


 裕司達はそんな風に話しながら移動するのだが、そのメンバーの中にポポの姿はない。

 

 ポポには戦闘能力はないので、危険な事に関わらせるわけにはいかなかった。

 なので、ラシェータと共に避難してもらっているのだ。


「音が大きくなってきたわ、近づいてきたわね」


 走っている内に裕司達は、戦闘場所に大分近づいていた様だ。


 魔法の音がよくこちらの耳に聞こえて来ていた。



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