表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アルカディアの魔法使い  作者: 仲仁へび
第六章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/103

第60話 戻って来た始まりの町



 裕司達がこの世界に来て最初に歩いた町に戻って来た。

 カステル・キャッスルに向かうまでの時間を同じだけ使って。


 ほぼ一か月かかった。


 到着した時点で残された時間はわずか三日だ。

 予定された果たし状の期日まで、それだけの時間しか残されてなかった。


 クリスタルパレスに向かった裕司達は、当然のように兵士達に捕まったが目覚めていたクレハの説明により、不法侵入の件は特別に許される事になった。





 そういうわけで、再び美しい庭園へと踏み入れた裕司達は、寝台に身を起こすクレハと対面していた。


 クレハは病を患っていて、しかも本人にやらなければならない事がある為に、起き上がって簡単に動き回れる体ではないらしかった。


 裕司達はそれを聞いて心配になるが、クレハの顔色は良さそうだった。


「心配なさらないでください。異界の小さな訪問者さん達。ここのところは体調がいいので、大丈夫です。一か月前に起きた時も、特に大変な事はありませんでしたから」


 安心させるように微笑む。

 なら、とコハクは話を進めていく。


「具合は悪くなさそうね、クレハ。ここに来る前に兵士から聞いたけど、例の果たし状が届いてからもすぐに対策をうったそうじゃない」

「ええ、いつも心配をかけてしまってごめんなさいね、コハク」

「べ、別に心配なんてしてないわよ」


 やわらかく微笑まれたコハクは、顔を赤くしながら話を進めていく。


「それで、これからどうするつもりなの? 急いで知らせに来たけど、無駄足だったみたいだし」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ