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アルカディアの魔法使い  作者: 仲仁へび
第五章

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第49話 受け取り手による



 放任主義を知らないコハクは、どう反応すればいいのは分からでいるらしかった。

 珍しくその声は、困惑したような声音だった。


「どちらでも構いませんわよ。「手がかけられてなくて悪かったわね」と怒る人もいますし、「自由でいいでしょ」と喜ぶ人もいますもの」

「なら、ただの区別なのね。どちらにもとれる言葉って事かしら」

「ええ、受けとり手次第って事ですわ」


 そんな加奈達のやり取りを聞いたポポは、不思議そうな表情で裕司に尋ねてくる。


「ねーねー、ユージ。ボクよく分かんない。意味が二つあるって事なの?」


 どう説明したものかと迷う裕司は、考えながら言葉を続けていく。


「ええっと、道端に割いてるお花を「可愛いね」って思う人もいれば、「食べれそう」だねって思う人もいるって事かな」

「あ、それなら分かるよ。この間、カナとコハクが喋ってた事だよね! ショクリョウ!」


 この町まで来る前に、道の両端に花畑がある場所を通ったので、暇つぶしにそんな会話をしたのだ。


「世の中には不思議な事がたくさんあるんだね! ボク、もっと色んな事知りたいな。どれくらいあるのかな」

「そうだね、きっとまだ世界には不思議な事が数えきれないくらい、溢れてると思うよ」

「たくさんかぁ、楽しみだなー」


 ポポは好奇心を刺激されたらしく、目を輝かせて楽しそうに笑っていた。



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