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アルカディアの魔法使い  作者: 仲仁へび
第四章

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第39話 ジャスティス



(アルカディア? コハクちゃんから聞いた事がない言葉だなぁ)


 疑問に思ってると、離れた所に避難してこれまで黙って話を聞いていたポポが言葉を発した。


「アルカディア、知ってる! ボクが生まれる前に、誰かがツリーの近くに来て言ってた!」

「それは本当なの? ポポちゃん」

「うん、えっとね。顔は見えなかったけど、声だけ聞こえてた。僕は特別な人間だよーって、アルカディアだから、生まれたら迎えに来るから仲間になるんだよーって」


 ポポの言葉を補足する様に炎使いの少年が喋った。


「なるほど、レムナントのところのが生まれたのか。そうだお前はアルカディアだ。選ばれし、種族。こんなところでごみの様に死んでいい人間とは違う。こっちへこい。アルカディアは、体内に魔法がない代わりに、周囲にある魔力を使って魔法を使う事が出来る、素晴らしい種族だ。この俺様みたいにな」


 しかしコハクは否定する。


「そんなの聞いた事ない、でたらめだわ!」

「その存在は秘匿されていたからな。ポポと言ったか、お前は俺達の仲間だ。そんな連中とつるむより、こっちに来いよ」


 少年に言われた言葉をよく理解できなかったポポは首を傾げる。


「ポポとあの人は仲間なの?」

「ああ、そうだ。そういえば俺の名前をまだ教えていなかったな、ジャスティスだ。正義を司る者として言い名前だろう。サイードが付けてくれたんだ」

「正義はよく分からないけど、良い名前だね」


 不安になった裕司達は、ポポの腕を掴んで引き留めようとする。


「駄目だよ、ポポちゃん、あんな悪い人の所に行ったら」

「そうですわ。得体のしれない人間の所に行って、どんな目に遭わされるか分かった物ではありませんわよ」

「失礼な事を言うな! 俺は仲間には危害を加えない!」



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