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最終話 これが俺たちの、ハッピーシ・・・ハッピーエンド

後日談みたいな最終話です。

 あれからしばらくして。人類は無事に?滅び去った。

 勇者のいない人類では魔物に立ち向かうことなどできなかったとのことだ。そして人類を滅ぼした後、魔王が率いていた魔物は消滅。誰もいなくなった界で、今最初の人類たる人たちが狩猟生活を始めているらしい。ここからしばらくすればまた国を作り、発展していくのだろう。

 そんな世界で俺たちは・・・。


 変わらずスローライフを送っていた。

 というのも、女神がいたくこの家を気に入ったのもあり、遊びに来るのではなく定住。更に人類を滅ぼす仕事を終えた魔王も定住。

 そして女神にごにょごにょされた俺たちは不老不死になって、まあしばらくはここで暮らしていくんだと思う。

 みんなが何をしているのかというと。

「コカゲ・・・お腹すいた・・・」

「はいはい、ちょっと待ってなさい」

 魔導士のエリカは毎日のように女神が蓄積している世界記録(アカシックレコード)なるものを読みふけっている。いつかは全部覚えて、全知全能(シオン)になるとかなんとか言っている。え、この読みは何かって? 俺も知らん、女神がそう呼んでるの。

「コカゲ? 今日も大量ですよ?」

「うい、食材調達ありがとう」

 聖騎士のエリスはもっぱら鍛錬をしている。そのついでに食材調達をしてくれている感じだ。どうにも元から体を動かすのが好きだったようで、エリカが知能なら、私は力の頂点に立ってやるとか言っている。

「あらあら、今日は何ができるのでしょうか」

「んー、どうしようかねぇ」

 あそこで俺の手を取ったエルはこちらに来た後、20年前の容姿に若返りし、今は俺たちと一緒に暮らしている。日がな植物や動物と触れ合い、畑の管理とか、遊びに来る動物たちの世話とか、後主にリルと楓のお世話をしてくれている。おかげで毎日リルと楓のモフモフを全員で楽しめている。

 いつか、百獣を従えたり、植物と心を通わせられるようになるのかもしれない。

「マスター、洗濯物干しが終わりました」

「あいよ、ありがとうね」

 そしてあそこに連れてこられ、魔法で心をゆがめられた新たな聖女、聖騎士、魔導士の三人は、あの後俺たちが連れて帰った。元々あの場に行った報酬とか言ってたし、魔王退治に行かなくてもいいんじゃね?というわけだ。

 そして洗脳の魔法を女神が解いた後は、俺たちの家で俺の手伝いをしてくれている。元々メイドをやっていたようで、完璧なサポートに舌を巻くことが多い。ちなみに三つ子で声が違うだけだったりするので、おそろいの服でも着られると真面目に見分けがつかなかったりする。それを使っていたずらするのはまあ愛嬌だろう。

「えへへ、今日は何作る? コカゲくん♪」

 そしてエストだが。エストは毎日俺と一緒にいる。いや、何でかは知らないけど、俺と一緒にいるのが目的になってる。その分家事手伝ってくれるのはうれしいけど・・・。そんなに俺と一緒にくっついてて何かうれしいのだろうか。

 本人曰く、もう誰もいないからずっとくっついてるらしいが・・・。ちなみに、なんだかんだ俺と鍛錬するせいで俺の背中を一番任せられる存在になった。聖女が前線に出ていいのだろうかは知らん。

「エストは相変わらずですね」

「まあ、今までもそうじゃったんじゃ。今更変わることもあるまいて」

 女神は今新たな人類に天啓を出し、いい感じに操作しているらしい。そして魔王はその補佐とかなんとか。また人間が腐敗の道に走らないよう、二人で演算、管制をこなしていくとか言っていた。

 そして最後に俺は。

「よし、魚介があるんだ、これでパスタでも作ろう」

 この家の家事を主に担当しつつ、人間に越えられないような天変地異とか魔物が現れた時に、女神の指示で助けに行っている。毎回おまけでエストもついてきて、二人でなんだかんだ解決している。おかげで現地民からは困ったときに現れて助けてくれる勇者と言われてるとかなんとか。


 さぁ、今日もゆっくり生きていこう。俺たちはこれからもずっと、多分永遠にスローライフを送るんだ。これが俺たちの、ハッピーエンド。

これでおしまいです。

書きたかったのは全てかけましたが、描写とかまだまだ甘いなと思うので、精進していけたらなと思います・・・。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 最終話を読んでの感想をネタバレなしで伝えるなら「色々引っ括めて好きです」に尽きます。 個人的にとにかく好ましいので語彙力吹っ飛びました。素敵なお話をありがとうございます!
[気になる点] 下の欄外コメント2行目  「描写」が「病者」になっています。
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