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2話 ピエロとの茶会

結構間をすいませんでした。

できればこれから1〜2週に1話は出す予定です。

 目の前でモクと呼ばれる男の頭が爆散した、


 「え?」


 何あれ、

 突如、猫耳が叫んだ


 「避けて!!」


 取り敢えずバックステップをしたら目の前を剣が通り過ぎた、

 危な!!服の胸元がバッサリ切れてるし!

 あーあ、気に入ってたのに、

 

 「どうなってんだよ、まったく」


 そう言うやいなや、俺は抜刀した、

 一瞬止まってしまった

 何故なら死んだはずのモクが首無しの状態で切りかかってきた敵の首をねじ切ったから


 「いや、なんで生きてる?さっき、、」

 

早速もう一体も捕まった

 バキョ!!

 あ、首折れた


ーそれは新芽が生えるかにように出てきたー


 え、なんで新しい頭があんの?


 「モクさん、{女神の加護}があるからって油断しすぎですよ」

 「いやあーすまない。ちょいと寝ぼけてたもんで」


 「まったくもう、しかも死せる大魔法使いエルダーリッチの手下じゃないですか」


 うん、実にファンタジーチックだ。

 まあ、それは置いといて、

なんでこんなに和やかなんだこいつらは。

さっきの死体が影に沈んでいくし、

何が何だかわからない。


 「なあ、とりあえず状況教えてくれないか?

  あと風呂に入りたい」

  

 そうして俺はうさ耳とモクと呼ばれる男に連れられゲーターに入って行った

するとそこはまさにファンタジーが詰まった様な町が広がっていた


「さすがファンタジー、、、」


「さ、取り敢えず今日はこの宿で疲れを取ってください。話はまた後日。」


不思議だ、文字が日本語じゃないのに読める、

今日俺が止まる宿は[金鹿亭(きんじかてい)]というらしい。

飯には少し硬いフランスパンのようなものと

レッドボアーのシチューに目玉焼きだった。

なかなかの量で味も結構良かった、

明日うさ耳にレッドボアーの事を聞いてみよう

それにしても今日は怒涛の1日だったなぁ

明日は何があるんだろう、

そう思いながら眠りについた


ーーーーー ー ーーーー ー ーーー ーー

誰かに呼ばれてる、

なんとなくそんな感じがした

目が覚めるとそこは

真っ白な空間だった

どこだろう、何もない


【こんばんは、神に呼ばれた新しい迷い人(まよいびと)


「えっ?」


気ずくとそこにはそいつがいた、

ぱっと見はピエロなのだがまづ派手でない

次に異様だと思ったのはその色だ、

その赤は血のように赫く(あかく)不気味だった

その異様さと不気味さから目を離せずにいた


【時期紹介がまだでしたね、私はクラウン•ライヤーと申します。この度は新しい迷い人に挨拶を、とやってきました。私の事はクラウンとでもお呼びください】


そういうクラウンと名乗ったピエロはやけに気取って礼をした


【勝手に意識を呼んで急になってしまってすいませんが、私の友となりませんか?いや別に怪しいことなど何一つありません。それと今なら何の質問にでもお答えしましょう。】


口早に話した後に指を鳴らす

するとそこには白黒のモノクロのラウンドテーブルが出てきたが出てきた

一目でわかるほどの高級感を出している


【ああ、すいません。これも出さなくては】


そういうとまた指を鳴らした

甲高い音を出しながら椅子とお菓子が出てきた

もう一つのテーブルを見るとティーセットがある

異様なことに麦茶からカモミールティーまで

多種多様なものがあった


【さあどうぞ、お茶は何を飲まれますか?】


俺は言われるがままに椅子に座る

そして驚く

椅子がふかふかで不覚にも欲しいと思ってしまった


「じゃあとりあえず緑茶をくれ。その後に紅茶とコーヒーをくれ。」


【分かりました】


そういうとまた指を鳴らした

すると、ポットがひとりでに動き茶を入れる

面白そうに見ていると声をかけられた


【お話をする方は皆そのような顔をします。宜しければお話の後に貴方には特別に差し上げましょう。】


そういえばまだ話してなかったな


【では改めて、何か聞きたい事はありますか?】


そう言うとクラウンは怪しく笑ったのであった

次回〜ピエロ茶会で勧誘を受ける

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